台湾映画

「騒人」を観る

不思議な映画である。商業映画ではない。アート系の俺様映画でもない。自主制作映画の懐かしい匂いがするが決して素人っぽくない。監督は見た目普通の女性、DJ陳映蓉。 主演は阿部力と王柏傑。メインは王柏傑なんだけど阿部力もすごくいい。爆走する王柏傑を…

「球来就打」を観る

あだち充の漫画「タッチ」的なさわやか高校野球映画だと思っていたら、真っ黒やくざ映画だったwww「翻滾吧!阿信」と同じパターンだw かつては台湾野球界の星だったが、八百長疑惑で引退しその後夜市の屋台で働く男が主人公。その男がある高校の野球部に…

やっぱり微妙だった「BBS郷民的正義」

今日はいつもより早起きして陳柏霖(チェン・ポーリン)主演の映画を見に行く。 大陸でも問題になっている「人肉捜索」をテーマにした映画。実話を元にした話だが、脚色をどこまでしているかは不明。 柏霖は超有名ハッカーの役どころ。有名すぎて却って就職…

生大仁哥に会いに行く

今日は久しぶりのお休み。yeungjiさんと一緒に富錦街の「朶兒咖啡館(Daughter's Cafe)」でお茶した後、西町に陳柏霖(チェン・ポーリン)が来るというので一緒に行ってみたw 明日から柏霖の新作映画「BBS郷民的正義」が公開されるので、それに合わせたプ…

「盛夏光年(花蓮の夏)」を観る

以前DLしたものをあらためて観る。 「女朋友。男朋友」にも出演しているジョセフ張孝全が主演。こちらは2006年公開。 「盛夏光年」も男2女1でそのうちゲイ1人なので、「女朋友。男朋友」を観たとき「またこのパターンか」と少し思わなくもなかった。 ただ…

「女朋友。男朋友」を観る

松田聖子の名曲「赤いスイートピー」を今聴けば、「半年過ぎて手も握らないなんて十中八九ゲイ」だと分かりそうなものだが、80年代はそうもいかない。 高雄から始まる高校時代は台湾語でいきなり難易度が上がる。その後台北での大学時代、しょっぱい大人時代…

「新一對天生」機内映画鑑賞

飛行機の中ではこれを観た。やさぐれた仔仔が熱演している。 相手は台湾の天才子役小小彬(シャオシャオビン)。小小彬は実はかつて金城武とも共演した天才子役小彬彬(太ったツルピカハゲ丸くんだ)の息子なのである。親子そろって天才子役とはめずらしい。…

「痘子英雄之全面開戦」を観る

映画館にて鑑賞。台湾ドラマ「痘子英雄」の映画版。但しヴィック周渝民(仔仔)は出ておらずマーク趙又廷のみで熱血正義感を体当たりで演じている。 監督は「流星花園」や台湾版白い巨塔「白色巨塔(ザ・ホスピタル)」の蔡岳勳。これで面白さは保証付き。 …

「台北飄雪(台北に舞う雪)」を観る

昨日映画館に行った時にスケジュールを見たらこの映画があった。「何故今更?」と思いながら観る。この映画は2009年に撮影したものだ。2010年には日本でも公開されている。日本より公開が遅いって・・・? 主演は陳柏霖と童瑶。童瑶は章子怡から勝気さを抜い…

張震主演「停車」を観る

引き続きDLした台湾映画を観る。 2009年3月に大阪アジアン映画祭2009でも公開されているが、一般公開はなさそう。 路駐したら、他の車に二重駐車されて家に帰れなくなった男の話。 主演の張震以外にも一癖も二癖もある役者が勢揃い。巻き込まれタイプのお話…

「愛的、發聲練習」を観る

これも昔DLしたもの。 主演は大Sのバービー徐煕媛とエディ彭于晏。複雑な家庭環境から援助交際に走った女性の10年を描いたもの。 愛に対する渇望、絶望感など映画で描きたいことは分かるが、監督の力量不足で雰囲気をなぞるだけで終わってしまった。 主演の…

「聽説」を観る

4年に1度の2月29日である。最近は6時でも明るいし寒さも緩んできたので、外を歩くのにも苦にならない。 映画「愛」を観たので、エディポン繋がりで「聽説」を昔DLしたものをPCで観る。 聴覚障害者オリンピックの水泳大会を軸にしたお話。聴覚障害者の姉を「…

鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督合作映画「愛」を観る

今回は売上貢献のため映画館で鑑賞。中国は通常木曜日に公開作品が入れ替わるが、この映画はバレンタインデー狙いの13日に公開された。もともとは1週間の公開予定だったが、延びて今日が最終日だ。 台湾の監督が大陸で撮影する映画が去年からぐんと多くなっ…

「星空」映画本「星空電影青春記念冊」

台湾での収穫本第2弾。2冊セットで、1冊は映画のシーンを集めた写真集。もう1冊は映画の制作ウラ話。 ここで以前書いた教会の謎が判明。教会はセットではなく、偶然別の場所で見つけた廃墟の教会だった。つながりのため入口だけ阿里山に作って後でCG合成した…

「賽徳克巴莱(セデックバレ)」の本「電影巴莱」

台湾で収穫してきた本をつらつら読んでみる。 「電影-巴莱」は映画のメイキング本。登場人物の紹介からロケ地について詳しく記載されている。 登場人物については小さい役についても細かく説明されている。主役の「莫那·魯道(モナルーダオ)」を演じたのは…

「殺手欧陽盆栽」を観る

原作は九把刀。人を殺さない殺し屋のお話。 軽いテンポで進んでいく若い人向けの映画。そんなに悪くはないと思うが、映画が安く見られる火曜日の昼間で観客は4人しかいなかった。 ブラックユーモアとは言え、たまにえげつないシーンがあってちょっと閉口し…

「賽徳克・ 巴莱(セデックバレ)太陽旗編/彩虹橋編」を観る

これも香港亞洲電影節から。11月11日に前編、14日に後編を観る。 敢えて予習をせずに前編を観た。言語がタイヤル語と日本語で、字幕が中国語。 で、前編の早い段階でモナルダオがおっさんになってしまい、丁度学校を襲撃して「後編に続く」になった。 それで…

「星空」を観る

主人公が天才子役徐嬌だと知って「大陸の俳優は台湾で撮影できないはずだが」と思ったが、彼女の実力(「長江7号(ミラクル7号)」「未来警察」等。細かいプロフィールはこちらhttp://baike.baidu.com/view/1272233.htm)からすれば、多分香港IDでも取ったの…

幾米絵本「星空」映画化

幾米の作品が映画化されるのは今回で3度目。しかし「向右走、向左走」も「地下鉄」もあまり成功したとは言えない。作品の完成度が高いので映画化は難易度が高いのだ。 いつもネットを使うときはマンションのロビーでWiFiに繋げて使っている。そのロビーの片…

「那些年,我們一起追的女孩」を観る

今年の東京国際映画祭にも出品されている。台湾からまた青春映画の名作の誕生である。 同時公開されたジョニー杜蒞峰の「奪命金」の初日動員を超えるぐらい香港でも大ヒット中である。(但しこれには少し訳がある。「那些年」が内容的に大陸では公開されない…

「囧男孩」と「海角七號」がCCTV6で放送

TVで台湾映画が放送されるのは初めてではないだろうか?「囧男孩 orz boyz!」は小学生2人が主人公の映画で、最後の最後にイーサン阮經天が水着姿で登場する。これはまだ分かるけど、「海角七號/君想う、国境の南」はちょっと驚きだ。吹き替えになるかと思っ…

「第36個故事(台北カフェストーリー)」を観る

東京国際映画祭でも上映された桂綸「金美」(グイルンメイ)主演の映画である。 とにかく小道具がいちいちかわいい。映画の鍵となる石鹸が特に素敵。ガラクタひとつひとつもちゃんと色合いや古さが統一されている。こういう美術ががんばっている映画は大好き…

「艋舺(モンガに散る)」を観る

どうにも我慢が出来なくなり、部屋で1人「艋舺」祭り開催。 本格的なヤクザ青春映画は確かに今まで台湾に無かった気がする。「枯嶺街少年殺人事件」も若者の抗争の話は出てくるがもっと純真だ。 主人公は高校生なのでヤクザというよりチンピラに近い。服装や…

「基因決定我愛你(DNAがアイラブユー)」を観る

中山で買いだめしたDVDを見始める。 この映画については殆ど情報がないまま観た。なのでパッケージに騙された。まず「中国映画」と書いてあったのでその気で観たがどうもそう思えない。そしたら「人魚朶朶(靴を愛した人魚)」と同じ監督だった。だったら台…

助演男優賞は80歳のじいさん

北京も日に日に寒くなり今日からは暖気も部屋に入ったので、こういう時は家でまったりDVDを観るに限る。 最近話題沸騰の「海角七号」を観る。最初から台湾語の洪水で字幕を一所懸命追っても追いつかない。でもこの掛け合いを理解しない事には映画の面白さ半…

「色、戒(大陸版)」を観る

毎週火曜日は映画が安くなる。なので映画館に行って「色、戒(大陸版)」を観た。 大陸版の感想をいうと、「色、戒」の「色」が無くなりそのため「戒」も無くなっていた。多分香港映画でいえば2B級までいかない2級に分別されると思う。そのため最後王佳芝…

「秘密」つながりで桂綸□[金へんに美](gui lunmei)

今日は「藍色大門」(藍色夏恋)を観る。何とヒロインは「不能説的・秘密」の桂綸[金美](グイ・ルンメイ)ではないか。陳栢霖(チャン・ボーリン)がこの映画でブレイクしたのは知っていたが彼女には気付かず買っていた。ストーリーは高校生のひと夏の甘酸…

「不能説的・秘密」をDVDで観る

ジェイ周杰倫の映画監督処女作。大きなネタバレはしないつもりだが、知りたくない人は見ない方がいい。批評はいろいろあるが案外うまく出来ているのではと思う。予告編は前から見ていたので雰囲気や話の内容は分かっていたし、それからそれほど外していない…

楊徳昌映画監督死去

昨日のニュースでエドワード楊徳昌監督の死を知る。原因は結腸ガンでアメリカの自宅で息を引き取った。まだ若く59歳だった。楊徳昌監督といえば台湾を代表する監督だが私がちゃんと観たのは「□嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)」だけである。…