夏の風物詩、台北電影節がもうすぐ始まる。まだ全部の上映作品は発表されていない。 www.taipeiff.taipei 毎回、旬の俳優が大使を務めるが今年は劉冠廷。大張り切りの劉冠廷だが、今年で34歳。その半ズボンはどうしたw 俳優になる前は体育の先生だった。そ…
デビューして3年以上経つのに私設FCしかなかったのは、メンバーが今までVIU TV(香港電視娯楽)との契約だったから。それが今年VIU TVの親会社の電訊盈科(PCCW )が「MakerVille」という芸能プロダクションを設立。VIU TVと契約していたタレントがそっくり…
4月30日で23歳の誕生日を迎えた姜濤(ギョン・トウ)。彼のファンたちがお祝いとして自費でラッピングトラムを走らせたり、広告を流したり、香港は姜濤だらけだった様子。 そんな中、誕生日に合わせて彼の新しいMVが発表された。 www.youtube.com 字幕の言語…
今日記者会見が開かれ、正式に発表された。 例えて言うなら日本武道館でコンサートを開くようなもの。ミュージシャンなら誰もが憧れる場所である。 日程は7月25日~31日と8月2日~4日の10ステージ。とりあえずコロナのため7割程度のお客の入りを想定している…
デビューから順番に見ていくのが普通だが、新しいMVから遡って見るのもお勧め。というのも最初の頃は初々しすぎて、見ているこっちが恥ずかしい。人気が出るにつれて徐々に演出も凝ったものになっている。 「一秒間」2018年11月3日 www.youtube.com 「ASAP」…
寝る時と仕事している以外は常にMIRRORを鑑賞中。やっぱり自分は広東語ポップスが好きなのねと再確認。 デビューは2018年11月。オーディション番組で選ばれているので、歌とダンスがうまいのは当たり前。歌以外にバラエティ、ドラマにも出演しソロでの活動も…
只今TELASAで配信中の、「おっさんずラブ」の香港版リメイクドラマ。香港では2021年6月から放送。日本オリジナル版よりも長い約45分×15話なので、その分話が膨らんでいろいろ楽しめる。 春田創一:田一雄(阿田)を呂爵安(イダン・ロイ)、牧凌太:凌少牧(…
大阪アジアン映画祭真っただ中の3月18日からNetflixで配信が開始された。とにかく落ち着いてからじっくり鑑賞。ネタバレは禁じ手なので感想だけ。 「意外な人物が真犯人」というミステリーのセオリー通りとなったが、それで話は終わらない。第22話で犯人は分…
東京、京都に引き続き「ナワポン・タムロンラタナリット監督特集~タイからの新しい風~」が大阪シネ・ヌーヴォでも上映された。 監督が自ら企画&制作した特集上映のオリジナルポスター大阪版。映画の登場人物も混じっているらしい。東京、京都版も同じくら…
今回も香港の新たな魅力を見せてくれた黃浩然(アモス・ウィー)監督。香港では2022年2月のバレンタインデーに合わせて公開された。2021年香港亞洲映画祭のクロージング作品にも選ばれている。舞台挨拶の様子がYouTubeにupされていて、主演の岑珈其(サム・…
台湾では2021年12月24日のクリスマスシーズンに合わせて一般公開された。 范揚仲監督の作品は多くない。テレビ映画というテレビで放送された映画が3本のみ。しかしこの映画を観て並々ならない才能を感じた。 メインはこの3人。 左からデリヘル嬢の金莎役:温…
今回の一番の掘り出し物。なかなかモンゴルの映画を観る機会はないので観てみた。センスが良くて、登場人物のキャラもそれぞれ魅力的だった。 まず主人公の女の子の変化がいい。最初はヒゲが生えてそうなくらいおぼこい女の子だったのに、自己を開放するにつ…
ただせさえ席の間隔が狭いABCホールは満席で、人でぎゅうぎゅうだった。 ドラマ版を見てからの鑑賞だが、やっぱりグッと胸にこみ上げるものがある。 まずは80年代から90年代の香港の再現度がすごい。 茘園:幼い梅艷芳が姉と一緒に舞台で歌った場所 1949年に…
お客の入りは5割ぐらい。案外人気。キワモノ映画かと思いきや、きっちりとした技術で撮られたニセドキュメンタリー映画だった。「水曜スペシャル川口浩探検シリーズ」が好きな人は、これも好きなはず。 中国は映画やドラマの検閲が厳しいことで知られている…
平均年齢が高い映画祭の会場で、今日だけ若い女性が多いなあと思ったらどうもMIRRORのファンだったらしい。 英皇電影(エンペラーモーションピクチャーズ)が製作。前作「29+1(29歳問題)」で女性の気持ちを代弁した彭秀慧(キーレン・パン)監督が、今度は…
2021年東京国際映画祭で鑑賞済み。今回はNetflixで配信開始されたので、中国語字幕で再び観ることにした。 莊凱勛(ジュアン・カイシュン)が普通のお父さん役で出ていることに驚き。最後まで何か裏があるのではないかと疑ってしまった。母親役の林嘉欣(カ…
今年もやってきました、大阪アジアン映画祭。香港映画の「濁水漂流」が無いのが残念。しかし台湾、香港の映画が多数上映されるのはうれしい。 www.oaff.jp 作品ごとの解説はまだだが、今は本国で上映済ならネット上で簡単に情報が手に入るいい時代。何なら自…
ドラマ版が思いのほか良かったので、劇場でも観ることにした。しかし公開1週目の水曜日の夜の回で観客は10人前後だった。朝の情報番組などでも宣伝してはいるが、重いテーマなので有村架純主演とはいえ厳しいのかもしれない。 ドラマ版では触れられなかった…
東京国際映画祭では抽選に漏れた。 今回も思う存分に美術を楽しめた。でもどれも映っている時間が短すぎる。もっとじっくり観てみたい。 架空の街の架空の雑誌と架空の記事。ページをめくるように次々と物語が展開する。 出演陣が豪華。レア・セドゥは堂々と…
3時間という上映時間に気後れしてなかなか行けなかった。しかし一旦上映回数が少なくなったのにまた最近増えたので、ようやく観てみることにした。 村上春樹の小説の中には業を背負った人物がたびたび登場する。この映画の主人公の妻もそうだ。夫以外の複数…
偶然図書館で見かけたので読んでみる。映画では正直登場人物が多すぎて整理しきれなかったが、これを読んでやっとすっきりした。小説の方がお下劣なので、お好きな方は小説もどうぞ。 映画の感想はこちら。 mingmei2046.hatenablog.com 上下合わせて約700ペ…
うっかり見逃していた。去年の8月から全世界一斉配信だったそうで。台湾では2021年2月の旧正月映画として上映された。 5年前の失恋から心の時間が止まってしまった妹を、病気で死ぬかもしれないと思った兄が手助けしようとするお話。詳しいストーリーは実際…
「ぴあフィルムフェスティバルin京都」から。日本でも一般公開された「ハッピーオールドイヤー」以外の作品をまとめて観られる貴重な機会。 その中でも一番観たかった「ある店長」を観た。「フリーランス」は以前香港で鑑賞済み。 mingmei2046.hatenablog.co…
年末に配信されたSEASON2。豪華な出演者がたった数分の登場にも関わらず惜しげもなく続々登場。 SEASON1の感想はこちら mingmei2046.hatenablog.com 今回は羅雨儂(ローズ)と蘇慶儀(スー)の若かりし頃のエピソードも盛り込まれている。その高校生時代のロ…
「インディアンムービーウィーク2021」から。偶然ネットでスケジュール表を見つけて慌ててなんばパークスシネマに出かけた。1回だけの上映だったので間に合ってラッキー。 サンジャイ・リーラー・バンサーリー監督の作品の順番で言うなら、「銃弾の饗宴 ラー…
流石ドニーさん&ニコラスの主演映画は日本公開が早い。中国大陸では2021年7月、香港では8月の夏休みに公開した。日本では今年の東京国際映画祭で初お披露目。でも期間中1回こっきりの上映で、その時は観れずじまいだった。 陳木勝(ベニー・チャン)監督の…
大阪市立図書館にあったので借りた。日本映画「Arc アーク」の原作が収められている。監督は「愚行録」の石川慶で期待していたが、映画の設定自体に「?」がいっぱいで入り込めなかった。モノクロシーンと、小林薫と風吹ジュンのくだりは良かったが。 ケン・…
中国大陸では2020年に騰訊視頻(テンセントビデオ)でネット配信された。約40分×16話だが最終回だけ65分となっている。 日本ではアンジェラベイビーがメインの宣伝でいろんなところで放送されているが、今ならU-NEXTで視聴可能。 3人の台湾人監督、陳正道(…
Netflixでただいま配信中。監督は「盛夏光年(花蓮の夏)2006年」を撮った陳正道(レスト・チェン)。ロケ地は厦門(アモイ)と山亜。 主演はどちらも子役から大活躍している張子楓(チャン・ズーフォン)と呉磊(ウ―・レイ)。ついに00後(2000年以降に生ま…
リム・カーワイ監督セレクト「香港映画祭2021」から。「香港映画祭2021」は大阪シネ・ヌーヴォから始まり、今後は出町座(京都)、元町映画館(兵庫)、名古屋シネマスコーレ(愛知)、ユーロライブ(東京)の全国5都市で公開予定。 2019年の「香港亞洲電影節」で上…