今年の台北電影節の大使は劉冠廷(リウ・グァンティン)

夏の風物詩、台北電影節がもうすぐ始まる。まだ全部の上映作品は発表されていない。

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毎回、旬の俳優が大使を務めるが今年は劉冠廷。大張り切りの劉冠廷だが、今年で34歳。その半ズボンはどうしたw

俳優になる前は体育の先生だった。その後演技のトレーニングを受けて2012年にデビュー。

経歴を見てみると「え!この作品のどこに?」というぐらい目立たない役も演じている。

最近では映画「陽光普照(ひとつの太陽)」のチンピラ役がマジに怖かった。

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短編の「2923」も、劉冠廷だから出せる味がいい。もともとは「致親愛的孤獨者(Dear Loneliness)」という孤独をテーマにしたオムニバス映画の中の一つだった。細かい説明はほとんどないが、それが逆に想像力を掻き立てられる作品だった。

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去年の台北電影節のクロージング作品だった「詭扯(Treat or Trick)」では、「無間道(インファナル・アフェア)」のトニーさんの扮装で登場した。しかもズラでw

演技の振り幅がすごいよ。

MIRROR公式ファンクラブが設立したので入ってみた

デビューして3年以上経つのに私設FCしかなかったのは、メンバーが今までVIU TV(香港電視娯楽)との契約だったから。それが今年VIU TVの親会社の電訊盈科(PCCW )が「MakerVille」という芸能プロダクションを設立。VIU TVと契約していたタレントがそっくりそのまま移籍した。今後はマネージメント強化されて、それぞれの活躍の幅が広がっていきそうだ。

何といっても一番の難関は、香港の住所が無いと会員になれないこと。ファンクラブに入ると記念品が贈られるのだが、海外発送はしないためだ。ここは香港に住んでいる知り合いに頼み込んで何とかクリア。香港の電話番号は特に必要ない。

会費は1年間で440HKドル(約7300円)。決済はカードで。カード情報を入力するときに「billing information」を入力しなくてはいけないのだが、日本の住所でもOKだった。

公式ファンクラブに入るとチケットが優先的に手に入るらしいと聞いて今回入ったが、実際のところどうなんだろう?

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ファンはMIROになるらしい。

香港のトップアイドルが反戦歌を歌うMV「作品的説話」

4月30日で23歳の誕生日を迎えた姜濤(ギョン・トウ)。彼のファンたちがお祝いとして自費でラッピングトラムを走らせたり、広告を流したり、香港は姜濤だらけだった様子。

そんな中、誕生日に合わせて彼の新しいMVが発表された。


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字幕の言語は選べるので、日本語でも鑑賞可能。

このMVで姜濤は演出も担当。以前にもMV「孤獨病」を演出しているが、今回はかなり大掛かり。

撮影場所は荃灣(チュンワン)にある荃灣海濱廣場。1990年に完成したが2013年に閉鎖され、その後は使われなくなったゴーストショッピングモールだ。期間限定でお化け屋敷のイベントをしたぐらい雰囲気はおどろおどろしい。しかしそれが却ってロケ地には最適らしく、ドニーさん主演映画「怒火(レイジング・ファイア)」の中でもやりたい放題のアクションシーンにここが使用されている。

香港のショッピングモールにはスケートリンクが併設されていることが多い。

歌の冒頭に「広島」の2文字が出てきてドキッとしたが、その後アンネフランクやベルリンの壁のことにも触れている。

声高に主張するわけでもないのに心に沁みてくる。ロシアとウクライナの戦争はまだ終わりそうにないし、将来もしかしたら香港もこのMVのような状況に陥るかもしれない(可能性は0ではない)と思うと、いろいろ考えさせられる。

7月に開催されるコンサートについては、4月29日に「Citi The Club」クレジットカードを持っている人だけ先行して買えるコンサートチケットが発売されたが秒殺。ダフ屋値段は44万香港ドル(約720万円!)まで跳ね上がった。

5月に公式ファンクラブが設立されて、このファンクラブに入会すると優先でチケットが購入出来るらしいが、条件はまだまだ厳しい。

休みが取れてもチケットが取れないなんてことになったらどうしよう。

初の紅館演唱會「MIRROR WE ARE Live Concert 2022」開催決定!

今日記者会見が開かれ、正式に発表された。

例えて言うなら日本武道館でコンサートを開くようなもの。ミュージシャンなら誰もが憧れる場所である。

日程は7月25日~31日と8月2日~4日の10ステージ。とりあえずコロナのため7割程度のお客の入りを想定しているが、それは今後の規制次第で増えるかもしれない。

値段は1280HKドル、880HKドル、480HKドルの3種類。発売日は未定である。Thicket HKからネットで購入可能だが、ダフ屋が横行するのですんなりとはいかないかも。

中央にステージを設ける予定だが、いろいろ仕掛けがありそう。

とりあえずがっつり有給取って本番に備えよう。

 

4月29日に「Citi The Club(シティバンクのクレジットカード)」会員の先行発売がされた。初日は秒殺で売り切れたと報道された。そしてイアンがこのカードのCMに登場。


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5月12日にはアンソン・ローがCMに出演している「Mox Card(スタンダードチャータード銀行が作ったネット銀行のクレジットカード)」の会員の先行発売がされた。1日のみの発売だったが、混みすぎて画面すら開かなかったようだ。


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5月16日から公式ファンクラブでの抽選申し込みが始まったが、5000枚(2500人×2枚)しかなくてファンからは文句が噴出している。ファンクラブが出来てから1週間で会員が既に5万人を超えており、当選確率は5%以下だもの。私も挑戦したが、香港の電話番号とID番号が必要なので申し込みが出来なかった。実際行けるかどうかもまだ不明だし。

 

道のりは遠い。

日々是研究中「MIRROR」音楽編

デビューから順番に見ていくのが普通だが、新しいMVから遡って見るのもお勧め。というのも最初の頃は初々しすぎて、見ているこっちが恥ずかしい。人気が出るにつれて徐々に演出も凝ったものになっている。

 

「一秒間」2018年11月3日


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ASAP」2018年12月18日


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MIRRORの冠バラエティ番組「MIRROR GO」のオープニング曲にもなっている。

 

「破鏡」2019年4月27日


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タイガーが演出に参加している。ダンス無しでシリアス路線。

 

「Reflection」2019年11月3日


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1周年の節目を迎えた曲。セットと衣装をいくつか変えての撮影。

 

「IGNITED」2020年7月15日


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エステサロン「SWISS REJU」の公式版と「Champion」版がある。スポンサーってこと?

 

「ONE AND ALL」2020年11月3日


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2年間の活動の軌跡をまとめたMV。2018年の「THE FIRST MIRROR LIVE CONCERT」の様子も収録されている。

 

「WARRIOR」2021年3月26日


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セットは一つだが、前半と後半で大きくイメージを変えている。

 

「BOSS」2021年6月9日


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ショウの舞台裏から始まる。中盤で踊っている場所は香港ディズニーランド

 

「All In One」2021年11月3日


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室内と林士街駐車場の屋上で撮影。最初の頃にちょこっとifcが見える。スタジオでじゃれ合う姿がデビュー曲の「一秒間」とダブるが、却ってこの3年間で成長したことを実感できる。

 

「12」2021年12月22日


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クリスマスに合わせてファンタジーな内容。みんなの制服姿がかわいい。ロケ地は香港仔(アバディーン)にある86年の歴史がある香港仔工業學校。男子のみの寄宿学校だ。

現在までで、グループで11曲発表している。非公式で日本語字幕を付けてくれた動画もあるので、広東語がまったく分からない人はそちらもどうぞ。

日々是研究中「MIRROR」メンバー紹介編

寝る時と仕事している以外は常にMIRRORを鑑賞中。やっぱり自分は広東語ポップスが好きなのねと再確認。

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デビューは2018年11月。オーディション番組で選ばれているので、歌とダンスがうまいのは当たり前。歌以外にバラエティ、ドラマにも出演しソロでの活動も続いている。この約3年間のメンバーの成長が凄まじい。日本での布教活動として、まずはメンバーを紹介したい。

リーダー:楊樂文(ロックマン)1989年9月26日生まれ

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ダンサーとして活躍していた2013年に映画「狂舞派」「狂舞派3」に出演していて芸歴は長い。なのでダンスはHIPHOPより。最初はロン毛でバンダナだったが、編み込みヘアから短髪にして色も染め、どんどん垢抜けていっている。イベントやインタビューの仕切りはほぼ彼で、サブリーダーのAKと共に進行していくことが多い。

 

サブリーダー:江𤒹生(アンソン・コン/AK)1992年10月16日生まれ

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紆余曲折の人生を送っている苦労人。2013年に中国大陸のオーデション番組「快樂男聲」に出場した後、エージェントと契約し韓国で研修していたがエージェント側の都合で計画が白紙になりそのまま契約切れに。その後はバックダンサーをしていた。最初から仕上がっていて、ほぼ変化なし。安心して司会進行を任せられる。

 

姜濤(ギョン・トウ)1999年4月30日生まれ

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若い時のHey! Say! JUMPの山田涼介を彷彿とさせる甘いマスクと甘い声と天然キャラでキャーキャー言われているが、子供の頃はかなりの肥満児で、実は今まで恋愛経験がないのかもという疑問も持たれている。一番人気のため、今までの広告出演は軽く50を超える。食べることが大好きで番組の収録中でもよく食べている。でも太りやすい体質で、台湾ドラマ「超感應學園」に出演した時には、隔離の時にうっかり6㎏太ってそのまま撮影に突入。

 

盧瀚霆(アンソン・ロー)1995年7月7日生まれ

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姜濤と女子の人気を二分する人気者。最初は金髪刈上げだったのが、最近はだいぶ落ち着いている。メイクによって毎回顔が変わるぐらい変化が激しい。でもインスタなどではよくスッピンで登場する。もとはダンスのインストラクターで、デビュー前から熱烈なファンがいた。郭富城(アーロン)のバックダンサーもしたことがあり、ダンスはピカイチ。ライブではピアノの弾き語りも披露。
 

呂爵安(イダン)1997年1月21日生まれ

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小さい頃から英才教育を受けて、バイオリンとピアノが演奏出来て、香港大学にも入学している秀才である。しかし虫やカエルが嫌い、絶叫マシーンも嫌い、ダンス以外の運動もダメ、クイズはほぼ不正解というバラエティ番組にはうってつけのキャラに加えて、顔芸と天才的なリアクションが相まって常にイジられ役だ。そんな彼だが歌唱力は抜群で、ソロでの曲も多い。妹大好きで母親も番組中電話でよく登場する。

 

陳卓賢(イアン)1993年6月9日生まれ

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メンバー1の歌唱力。陳奕迅(イーソン・チャン)を引き合いに出されるほどの実力がある。ソロの「鯨落」では作詞作曲も手掛けている。ピアノとギターが得意。そんな音楽的才能が溢れる彼だが、大学生までは香港代表を目指してバレーボールに打ち込んでいた。出演したスポ根バレードラマ「男排女將」では別のメンバーの吹き替えもしている。根が体育会系なので、例えバラエティでも競争する時におちゃらけることは嫌い。そしてこんな童顔でも、身長は181㎝あり筋肉でバッキバキ。

 

邱士縉(スタンリー)1990年8月20日生まれ

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オールマイティに何でも出来る人。芸歴が長く、MVの出演やバックダンサーも経験している。筋肉が自慢であだ名は「馬鞍山巨龍」。ドラマにも多く出演しており、台湾ドラマ「第三佈局 塵沙惑」では香港出身の気弱な大学生を演じている。

 

柳應廷(阿ジョール)1992年11月20日生まれ

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学生時代からバンドを組んでいてギターを弾いていた。路上演奏などもしていたが、いったんは生活のため記者になる。しかしオーディション番組「全民造星」のため辞職。音楽に重点を置いているので、バラエティー番組では控えめ。ソロでも歌っている。2021年の呉君如(サンドラ・ン)主演の映画「媽媽的神奇小子(ゼロからのヒーロー)」の主題歌を歌う。この映画はNetflixで配信中。同じく2021年に彭秀慧(キーレン・パン)監督の映画「阿媽有咗第二個(ママの出来事)」で、姜濤と共に映画出演。

 

駿傑(ジェレミー)1995年9月8日生まれ

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彼ほど迷走をしていた人もいない。もともと韓流が好きで韓国語も独学で勉強していた。なので最初は韓流のコピーにしか見えず個性が無いと言われた。その後暗中模索してメイクも上達し、可愛い系から妖しいイメージにシフト。綺麗好きで世話好きな性格を買われて部屋を片付けるバラエティ番組にも出演。

 

王智德(アルトン)1989年9月21日生まれ

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アルトンと言えば筋肉。スタンリーと共にいつも筋肉自慢をしている。以前はダンサーとジムのトレーナーをしていた。樂文とは旧知の仲。アクシデントに強くて、咄嗟のリアクションが得意。今後どの方向に発展するのかは未知数。

 

陳瑞輝(フランキー/ペイペイ)1988年7月29日生まれ

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メンバー最年長。郭富城(アーロン)の流れを汲む正統派香港イケメン。以前はバックダンサーをしていた。性格が穏やかで、よほどのことが無い限り怒ったことが無い。グループではあまり目立った活動はしていないが、広告は多数。

 

邱傲然(タイガー)1999年7月3日生まれ

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メンバー最年少。武術とラテンダンスが得意。楽器はドラムとピアノとエレキギターが得意。3枚目の写真はhmvodという動画サイト?で2021年に製作されたお正月作品「向西聞記 新春sp:阿姨!我不想努力了!」の一場面(ドラマ版の「向西聞記」はNetflixで見られる)。MV「破鏡」では演出も担当して、オリジナルアパレルブランドも立ち上げている。これほど多才なのにメンバーといる時はおとなしくてあまり目立たない。メイクの腕も上がりますますおキレイに。今後どう変わっていくのかが楽しみ。

 

香港アイドルの特徴としてファンとの距離が近いことがあげられる。ファンが空港でお見送りお出迎えは当たり前。撮影の現場には手作りシール付きの飲み物やお菓子もファンが用意する。誕生日ともなれば自費で広告看板やラッピングバスを走らせる。

あと恋愛はまったく禁止ではない。MIRRORのメンバーの中でも彼女がいる人は公表している。

今後も音楽中心で活動するが、演技や他の分野でも活躍出来るように仕事の範囲を広げる予定。

今年の7月に初めて紅館でコンサートをするらしいので、これには行きたいなあ。行けるのかなあ。

もしもはるたんが香港人だったら「大叔的愛」

只今TELASAで配信中の、「おっさんずラブ」の香港版リメイクドラマ。香港では2021年6月から放送。日本オリジナル版よりも長い約45分×15話なので、その分話が膨らんでいろいろ楽しめる。

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春田創一:田一雄(阿田)を呂爵安(イダン・ロイ)、牧凌太:凌少牧(阿牧)を盧瀚霆(アンソン・ロー)、黒澤武蔵:翟國強(KK)を黃德斌(ケニー・ウォン)が演じている。その他に栗林歌麻呂:呂俊霖(ルイス)を邱士縉(スタンリー・ヤウ)が演じていて、呂爵安、盧瀚霆、邱士縉がMIRRORのメンバーである。

おっさんずラブ」の成功の一因は何といっても’吉田鋼太郎のハジけた演技だ。なので普段笑うことも少ない硬派のケニーを持ってきたのは正解だ。こんなケニー今まで見たことないwウエディングドレス姿まで披露するなんてwwwほんと演技の振り幅がすごい。

イダンも本家の田中圭に負けず顔芸を大披露。こちらも笑える。

日本オリジナル版に対してリクペストしつつも、しっかりローカライズされてまったく違和感が無い。日本版での有名になったセリフやシーンもうまく再現されている。屋上で手作り弁当を食べる、壁ドン、バックハグ、ギリギリでいつもすれ違い、街中をやたら走るなどなど、香港ではまず見ない光景も「日劇(日本ドラマ)あるある」として、小さな頃から日本のドラマを見慣れている香港人にとって全部許容範囲。オープニングのダンスも「逃げるは恥だが役に立つ」っぽいと好評。

日本と香港をうまくMIXしたハイブリッドドラマというべきか。中環(セントラル)の観覧車の前の愛の告白なんて、まさに香港ならではだ。屋上は尖沙咀(チムサーチョイ)の「THE ONE」。海に面した歩道橋は尖東(チムサーチョイイースト)にある。2人の初デートは赤柱(スタンレー)、阿牧の実家は大澳だ。

撮影は2021年の1月~3月なので、コロナの影響で台湾部分も香港で撮影されている。

そして毎回最後に流れるおまけも素敵。特に第11話と第13話のエピソードはキュンキュンする。

このドラマによって主演の2人の人気も急上昇。しかし実はそつのないイケメン、スタンリーの方が使い勝手の良さをアピール出来ているような気がする。

なんて言いながら、このままMIRROR沼にハマるかも。