2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「那些年,我們一起追的女孩」を観る

今年の東京国際映画祭にも出品されている。台湾からまた青春映画の名作の誕生である。 同時公開されたジョニー杜蒞峰の「奪命金」の初日動員を超えるぐらい香港でも大ヒット中である。(但しこれには少し訳がある。「那些年」が内容的に大陸では公開されない…

発表会

今日は6グループの発表会。4グループが短い詩を選び、私達ともう一つのグループが小説を選んでいた。期間が1週間と短いのに、それぞれPPTでうまくまとめていて流石である。 結果的には私達のグループが一番分かりやすかったと評価される。良かった良かった。…

「万有引力」だから中国映画はつまらない

中国電影展から。4つのオムニバスからなる現代映画。 オムニバス中国映画と言えば「愛情麻辣湯(スパイシー・ラブスープ)」を思い出すが、基本は同じ。 それではこれも現代の中国の恋愛事情を反映した映画なのかと言えばそれは疑問。話の内容はそうだ。で…

「雪花秘扇」を観る

ボスのDVDコレクションから。アメリカとの合作映画。あるインタビューで監督が「これはレズビアン映画ではありません」と断言していたが、「S」の要素は十分。 清朝末期。湖南地方の風習である「老同(女性同士が義姉妹の契を交わす)」をテーマにしたお話。…

宿題!

今日は3人の監督が講師として登場。その中にデレク郭子健監督も登場。おお! 若い。話しだしたら止まらない。おもろいこと言ってると思うけど、広東語の話の内容について行けなーい(泣)。 最後にビル雷楚雄老師が「画皮」の美術・服装をまとめた本をどーん…

「武侠」を観る

ボスからDVDを借りて鑑賞。観てから「これは是非映画館の大スクリーンで観たかった」とつくづく思った。 これは伝統ある香港武侠映画に対してとても真摯に作られている。その伝統をリスペクトしつつ、如何に新しく自分のスタイルの武侠映画を構築するかとい…

お引越し

今日から半島の東の端っこにお引越しである。香港人ボスが新しくマンションを買ったので、そこを借りることになった。 でも部屋の中には家具が何にも無い。なので子供部屋の出窓に布団を引いて寝ている。ジムやプールが無料で使えたり、ネットカフェや図書室…

ぐるぐる香港島

「電影現場之旅(港島編)」という本がある。この中に香港島での映画ロケ地が事細かく記されている。 その中で時間があったら行ってみたかったのが、域多利道(ヴィクトリアロード)と摩星嶺徑(マウントデイビスパス)が交差するところにある「白屋」と呼ば…

孫中山記念館

水曜日は香港の博物館や美術館が入場無料になるので、今まで行ったことのない孫中山記念館に行くことにした。 今年は辛亥革命100周年と言うことだが、辛亥革命を語ると大体どれも歯切れが悪い。明治維新のようなドラマティックな展開とか有名人のスカっとし…

もうすぐ始まる香港亞洲電影節

いつもの如く油麻地の百老匯電影中心(ブロードウェーシネマテック)に行ったらキューブリック書店が改装中だった。ちょっとがっかり。 そこで目にしたのが香港亞洲電影節のパンフレット。10月18日から11月8日まで開催。日活映画特集とかあっておもしろい。 …

好好学習、天天向上

今日から授業に参加。どんな人が集まるのかと思ったが、みんな若くて女子が多い。 レオン黎明のお兄さんみたいなイケメンが登場して講義が始まったと思ったら、その人こそビル雷楚雄だった。おお、また違う意味でヤル気が出てきたよ。(なんてミーハー) 雷…

やっと香港

朝、早めに北京首都空港に着いたのに既に人だかり。カウンターで15分待ってセキュリティチェックで30分かかる。 飛行機は予定通りに深センに着いてそのまま香港直通のバスに乗る。逆に深セン湾のイミグレはガラガラ。大陸は国慶節で連休でも香港は単なる平日…

明日こそ

飛行機のチケットも無事手に入れ、せっせと荷造りしている。仕事以外で3ヶ月も出かけるのはこれが初めてかもしれない。 一番の問題は広東語だろう。昔覚えた単語も今はうろ覚え。も一回おさらいしないと。

中国ドラマ「宮」が大人気

家でテレビをつけたら「宮」がいくつかのTV局で放送されていた。今年の人気ドラマである。話は歴女が清時代にタイムスリップして、2人の王子と恋愛したり、宮廷の陰謀に巻き込まれたりというもの。つまりは「王家の紋章」中国版である。 中国には腐女子も歴…

「B+偵探」と「維多利亞壹號」を観る

北京に戻って溜まっていたDVDを観る。 「B+偵探」は「C+偵探」の続編。タイのチャイナタウンで起こった連続殺人事件を追う。映画の最後が続編に繋がる終わり方だったので、「A+偵探」も作ってもらわないと困る。まるで「バックトゥザフィーチャー」みたいだ…