日本映画

団地好きは必見「しなやかな獣(1962)」

シネ・ヌーヴォにて「若尾文子映画祭」開催中。その中の作品のひとつ。 ため息が出るほどお美しい。 お互い協力しながら何とかしてお金持ち達からお金を騙し取ろうとする家族と、そこからまたお金を巻き上げようとする女のお話。どん底の貧乏生活を経験した…

観たいヤツは全部観る!大阪アジアン映画祭

今日から前売り販売開始。もともと香港国際電影節のために有休を使おうとしたら、夏に延期になってしまい、それをアジアンに流用。ガッツリ観るぞ! とはいっても有休にも限りがあるので、もう既に観た映画は除いていく。「大飢(大いなる飢え)」「少年的你…

第32回東京国際映画祭上映作品発表

スケジュールは9月30日発表予定。チケット一般発売は10月12日と13日に分けて発売予定。 https://2019.tiff-jp.net/ja/ 観たい作品はいろいろあるが、まずは 「麥路人(ファストフード店の住人たち)」12日発売。 なかなか塩っぱそうな内容。 「繼園臺七號(…

只今公開中の映画「パラダイス・ネクスト(亡命之途)」を観る

観光映画になってたら嫌だなあと思いながら観に行ったが、予想以上に台湾な部分が多くてほっとした。 まず映像ありきなシーンが多くて、話の筋はご都合主義だ。バイオレンス映画に美学は必要だが話がスカスカになってはまずいだろう。 主人公の2人が絶望を抱…

香港国際電影節で「長いお別れ」を観る

今年のラスト1本。香港の春ももう終わりだなあ。 映画の前に監督のビデオレターが流れた。この映画も「家族の愛」がテーマだ。 中野量太監督の前作「お湯を沸かすほどの熱い愛」が変でおもしろかった。なのでこの作品も期待大。 やっぱり山崎努はすごい。も…

香港国際電影節で「夜明け」を観る

日本で見逃したので。香港では4月25日から一般上映。 やはり目当ては主演2人の演技のぶつかり合い。主演以外でもみんなそれぞれの役割をきちんと演じていた(多少それが説明的ではあったが)。 ただ個人的に言えば、この映画のどのキャラにも入り込むことは…

日本映画「洗骨」を大阪で観る

ガレッジセールのゴリが脚本監督している映画。 予想以上に良かった。但しゴリが笑わそうとしているあざとい部分は笑えなかった。 キャストがうまい。奥田英二は白ブリーフ姿までさらけ出したダメ男っぷりも良かったし、その姉役の大島蓉子はしっかりこの映…

大阪アジアン映画祭で短編3作品を観る

台湾「2923」37分 キャバクラで働く女の子が刑務所の面会に行く仕事を頼まれる。受刑者2923と会うたびに打ち解け合い、人生に迷っていた女の子は新しい人生を見つけ出す。 何もかも丁度いい。37分という長さとこの物語の内容が合っている。女の子たちの手配…

大阪アジアン映画祭開幕セレモニーに参加

開幕式には既に大阪入りしたゲストたちも登場した。 オープニングは日本映画「嵐電」。 先週京都に行った時に、私も嵐電に乗った。2両編成のかわいい電車だ。途中市内に入る時に路面電車に切り替わる。 鈴木卓爾監督は京都造形芸術大学映画学科の准教授で、…

香港国際電影節チケット発売開始

今年のテーマは「Colours in the Dark」。写真は夏永康(ウィン・シャ)。電影節大使は古天樂(ルイス・クー)から郭富城(アーロン・クォック)に交代。 HKIFF 今年は上映場所も増えて、発行手数料もかかるようになったが、ネットで買えるのはありがたい。…

映画「翔んで埼玉」を京都で観る

日本に帰って来てから初めての水曜日で「さて何の映画を観よう?」と考えた時に、「今の日本じゃなきゃ観られないもの」ということで「翔んで埼玉」に決めた。 漫画自体は「月曜から夜更かし」で取り上げられた時に知った。ギャグ漫画の映画化だが、「テルマ…

2月23日から大阪アジアン映画祭チケット発売開始

しっかり朝10時前からセブンイレブンにスタンバって狙っていたチケットを買いまくった。まとめ買いは出来なくて、一枚ずつプリントアウトされたチケット詳細用紙をバサッとカウンターに持って行き、これまた1枚ずつ清算するので店員さんは苦笑いだ。 今現在…

日本で「寝ても覚めても」&「タクシー運転手 約束は海を越えて」を観る

短い滞在期間で観たのはこの2本。 理由としては、「寝ても覚めても」は町山智浩監督が、香港や台湾の映画祭で紹介されていたので興味があったから。 「タクシー運転手」はやはりソン・ガンホが主演だから。 「寝ても覚めても」は久々に見応えのある映画だっ…

とりあえず女性にお勧めしたい「娼年」

小雨が降る新宿の夜に観るにはうってつけの映画。お客はほぼ女性のみだった。 男性向けのAVを見ると興奮するより白けることが多い。セックスをテーマにした映画はやはり興味があるので結構観ているが、これは!という映画にはまだ出会えていない。 女性の欲…

「万引き家族」を観る

1週間ほど日本に滞在した。今年一番の話題作だろう。 世の中にある問題の半分ぐらいはお金で解決出来ると思っている。しかし十分なお金を稼ぐことは簡単なことではない。そのために世の中の大抵の人は四苦八苦している。 そこを万引きという非法な手段でサク…

早くもネットに登場。呉宇森(ジョン・ウー)監督映画「追捕(マンハント)」

愛奇藝(アイチーイー)ネットで有料放映が開始された。日本では2月9日から公開予定。 呉宇森らしい映画。男の友情&白い鳩。日本オールロケで大阪と九州がメイン。あべのハルカスはいい宣伝になったと思う。日本でのロケとは言いながら、画面は香港映画っ…

日本で観た映画いろいろ

10月に日本に帰った時にいくつか映画を観た。 「3度目の殺人」 とにかく役所広司すげー。今回はちょっと狙った演出を披露した是枝監督。実は弁護士の重森も被告人の三隅と同類なのではないかと思った。そして広瀬すずのただならない女優としての存在感。朝ド…

「そうして私たちはプールに金魚を」がいろいろすごい

今年の香港国際電影節でも早々と完売してしまった短編映画。これほど注目度の高い映画なのに、日本映画界からは冷たい扱いを受けているらしいw 個人的にものすごく好きな映画。ロックでパンクな青春映画だ。タイトルのロゴからして好き。日本国内での上映は…

主役2人の演技がすごい「愚行録」

台北電影節中はほぼ毎日映画を観ている。で、たまに1本も見ない日があると逆に体が落ち着かない。 そんなわけで「愚行録」を観た。日本では既に公開中止らしいが、台湾では大丈夫らしい。 特に予習無しで鑑賞。後味の悪さは最近の日本映画の流行なのだろうか…

日台映画「ママダメ」=「雖然媽媽說我不可以嫁去日本」

日本で先に公開しているが、台湾では今日から公開。 監督は以前台湾に住んだことがあるらしく、何が台湾らしいかをよく分かっていると感じた。台湾人が話しているのが中国語と台湾語のちゃんぽんだったり、いかにも観光地な場所(九份は日本人なら一度は通る…

台北電影節で「薔薇の葬列(1969)」上映

今年の台北電影節は6月29日から7月15日まで。詳しくはここから。 2017 台北電影節 まだ上映スケジュールは未定だが、小出しで最新ニュースを知ることが出来る。それで知ったのが「薔薇の葬列」の上映だ。 大昔、東京で観た。20代の地方出身女子を「新宿って…

ニッチな人向け。似てるかな?SHOW

同じ東アジア圏内なので似ている人はちょいちょいいる日本と中華圏のスターたち。有名なのはジェイ(周杰倫)とV6のイノッチとか。但し、日本中華圏両方の芸能通じゃないと面白さが伝わらないのでネット上でもそれほど盛り上がってはいない。そこを敢えてさ…

飛行機で「君の名は。」「何者」を観る

今回短いながらも4回飛行機に乗ることになったので、たっぷり映画を堪能できた。 まずは人気の広がり方が「世界の中心で愛を叫ぶ」とか「一杯のかけそば(古いなあ)」と似ている「君の名は。」から。 これを観て号泣する人が続出というのは本当ですか? す…

「君の名は。」香港公開から1ヶ月経っても人気者

香港レイヤーさんによるコスプレ。気合入ってる。 中国ではスマホで映画のチケットを予約すると正規の値段よりかなり安くなる。一番安く買ったのは18元ぐらい。最新超大作でこのお値段。これも人口が多いから? 今、中国のかなり田舎にいるが、それでも一番…

「君の名は。」が中国でヒット中!

公開1週間で4億元いったらしい。一番驚いているのは日本だったりする。 「ドラえもんでもジブリでもないアニメが大ヒットに!」という感じでどよめいているが、「秒速5センチメートル」のパクリ問題があったように、中国でも深海誠監督の名前は案外知られて…

日本映画「永い言い訳」を観た

西川美和監督は「ゆれる」から好きになった。ちゃんと観客に考える余地を与えてくれるところが好き。 冒頭の妻にネチネチ小言を言うところとかホントむかつくわーw こういう自意識がねじれている人は世の中に結構いると思う。 登場人物それぞれの人生が垣間…

日本映画「怒り」を観た

お休みを利用して京都に行ってきた。京都は修学旅行を含め3回目。 観られる映画をいろいろ検索して観たのは「怒り」と「永い言い訳」。「メイクルーム2」も観たかったが、京都は11月からで間に合わず。残念。 「怒り」は3つの物語が並行して進む。その繋げ…

今年の台北映画祭は話題の日本映画が目白押し

2016 台北電影節 最新ニュース 台北映画祭に日本映画集結 是枝裕和、宮藤官九郎、黒沢清の作品など (中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース 上映スケジュールまだ未定だが、期待は高まるばかり。特集される濱口竜介監督の作品はどれも観ていないのだが、…

「桐島、部活やめるってよ」を観る

公開当初はパッとせず、その後徐々に盛り上がっていった映画だと知って是非観たいと思っていた。 これを「スクールカーストの逆転劇」だとするのは安易すぎる。例えば 梨紗:学校一の美少女=容姿を取ったら何も残らない女。 沙奈:永遠に「中の上」の女。で…

「北のカナリアたち(往復書簡:二十年後的作業)」を観る

台北では4館で上映中。 映像がすばらしい。音楽のヴァイオリンも印象的に使われている。 吉永小百合ありきの正統派の日本映画だ。 子供の演技も吉永小百合の存在感も現実離れしているので、シリアスな内容なのにあまり胸に迫ってこない。