日本映画
9月18日からNetflixで配信開始。イマドキの高校生が実はプロの殺し屋だった。その性格とアクションのギャップがすごい。 ものすごくシステマティックな殺し屋稼業を請け負っている2人の設定が面白い。映画「レオン」もそうだが、殺し屋なんてそもそも社会不…
映画が上映された1994年といえば、私は東京に出てきたばっかりで、渋谷で働いていたにも関わらず映画を観に行くことはほぼ皆無だった頃である。 そして当時の永瀬正敏は、サントリーのザ・カクテルバーのCMで「愛だろ、愛っ。」を流行らせたり、J-PHONEで映…
2月中旬にオープニングとクロージングの作品がやっと発表された。 オープニング作品:「死屍死時四十四(四十四にして死屍死す)」 世界初上映。香港では4月のイースターに上映予定。香港映画によくあるドタバタコメディなのかと思いきや、かなりブラックな…
韓国語も英語も映画の内容を追えるほど得意ではないので、釜山国際映画祭は作品のチェックはするが行こうと思ったことはない。 부산국제영화제 | 5-14 October, 2022 しかし今年は違う。どうしても見たい映画を見つけてしまった。通常だったらさくっと日帰り…
シネ・ヌーヴォの「上野昻志による異貌の日本映画史『黄昏映画館』」から。35ミリフィルムでの上映なので、ところどころ傷あり。 当時、このタイトルとポスターをパロディすることが流行ったのを覚えている。 といっても観るのは初めて。バイオレンス映画は…
平日の昼の回なので、ファーストディとはいえ見事にみんな年齢層高め。他人事ではない人たちばかり。 近い将来、日本でも安楽死が承認されたらどうなるかというお話。今年81歳の倍賞千恵子が78歳のミチを演じていてとても自然。ミチにはすでに家族はいないが…
私は取り合えずYouTubeから見た。映画はアップリンク京都で。 「そうして私たちはプールに金魚を、」は好きだが、「WE ARE LITTLE ZOMBIES」は見ていない。単純に好みの問題である。 mingmei2046.hatenablog.com それで「DEATH DAYS」はというと好きな方だっ…
ドラマ版が思いのほか良かったので、劇場でも観ることにした。しかし公開1週目の水曜日の夜の回で観客は10人前後だった。朝の情報番組などでも宣伝してはいるが、重いテーマなので有村架純主演とはいえ厳しいのかもしれない。 ドラマ版では触れられなかった…
3時間という上映時間に気後れしてなかなか行けなかった。しかし一旦上映回数が少なくなったのにまた最近増えたので、ようやく観てみることにした。 村上春樹の小説の中には業を背負った人物がたびたび登場する。この映画の主人公の妻もそうだ。夫以外の複数…
大阪市立図書館にあったので借りた。日本映画「Arc アーク」の原作が収められている。監督は「愚行録」の石川慶で期待していたが、映画の設定自体に「?」がいっぱいで入り込めなかった。モノクロシーンと、小林薫と風吹ジュンのくだりは良かったが。 ケン・…
昔から2次元よりも3Dよりもストップモーションアニメが大好き。大阪ではシアタス心斎橋と第七藝術劇場のみ上映。→その後大阪ステーションシティシネマでも上映。こちらの方がスクリーンが大きいのでお勧め。 監督、脚本、美術、音楽、編集、映像効果をほぼ1…
かなり早めにEXシアター六本木に着いてしまったが、入り口でリムカーワイ監督が立ち話をしているのに出くわした。監督が関西弁で話しているw 158分と長丁場だが、観るとあっという間だった。群像劇なので登場人物が入れ替わり立ち代わりで退屈しない。大阪…
シネ・ヌーヴォにて「若尾文子映画祭」開催中。その中の作品のひとつ。 ため息が出るほどお美しい。 お互い協力しながら何とかしてお金持ち達からお金を騙し取ろうとする家族と、そこからまたお金を巻き上げようとする女のお話。どん底の貧乏生活を経験した…
今日から前売り販売開始。もともと香港国際電影節のために有休を使おうとしたら、夏に延期になってしまい、それをアジアンに流用。ガッツリ観るぞ! とはいっても有休にも限りがあるので、もう既に観た映画は除いていく。「大飢(大いなる飢え)」「少年的你…
スケジュールは9月30日発表予定。チケット一般発売は10月12日と13日に分けて発売予定。 https://2019.tiff-jp.net/ja/ 観たい作品はいろいろあるが、まずは 「麥路人(ファストフード店の住人たち)」12日発売。 なかなか塩っぱそうな内容。 「繼園臺七號(…
観光映画になってたら嫌だなあと思いながら観に行ったが、予想以上に台湾な部分が多くてほっとした。 まず映像ありきなシーンが多くて、話の筋はご都合主義だ。バイオレンス映画に美学は必要だが話がスカスカになってはまずいだろう。 主人公の2人が絶望を抱…
今年のラスト1本。香港の春ももう終わりだなあ。 映画の前に監督のビデオレターが流れた。この映画も「家族の愛」がテーマだ。 中野量太監督の前作「お湯を沸かすほどの熱い愛」が変でおもしろかった。なのでこの作品も期待大。 やっぱり山崎努はすごい。も…
日本で見逃したので。香港では4月25日から一般上映。 やはり目当ては主演2人の演技のぶつかり合い。主演以外でもみんなそれぞれの役割をきちんと演じていた(多少それが説明的ではあったが)。 ただ個人的に言えば、この映画のどのキャラにも入り込むことは…
ガレッジセールのゴリが脚本監督している映画。 予想以上に良かった。但しゴリが笑わそうとしているあざとい部分は笑えなかった。 キャストがうまい。奥田英二は白ブリーフ姿までさらけ出したダメ男っぷりも良かったし、その姉役の大島蓉子はしっかりこの映…
台湾「2923」37分 キャバクラで働く女の子が刑務所の面会に行く仕事を頼まれる。受刑者2923と会うたびに打ち解け合い、人生に迷っていた女の子は新しい人生を見つけ出す。 何もかも丁度いい。37分という長さとこの物語の内容が合っている。女の子たちの手配…
開幕式には既に大阪入りしたゲストたちも登場した。 オープニングは日本映画「嵐電」。 先週京都に行った時に、私も嵐電に乗った。2両編成のかわいい電車だ。途中市内に入る時に路面電車に切り替わる。 鈴木卓爾監督は京都造形芸術大学映画学科の准教授で、…
今年のテーマは「Colours in the Dark」。写真は夏永康(ウィン・シャ)。電影節大使は古天樂(ルイス・クー)から郭富城(アーロン・クォック)に交代。 HKIFF 今年は上映場所も増えて、発行手数料もかかるようになったが、ネットで買えるのはありがたい。…
日本に帰って来てから初めての水曜日で「さて何の映画を観よう?」と考えた時に、「今の日本じゃなきゃ観られないもの」ということで「翔んで埼玉」に決めた。 漫画自体は「月曜から夜更かし」で取り上げられた時に知った。ギャグ漫画の映画化だが、「テルマ…
しっかり朝10時前からセブンイレブンにスタンバって狙っていたチケットを買いまくった。まとめ買いは出来なくて、一枚ずつプリントアウトされたチケット詳細用紙をバサッとカウンターに持って行き、これまた1枚ずつ清算するので店員さんは苦笑いだ。 今現在…
短い滞在期間で観たのはこの2本。 理由としては、「寝ても覚めても」は町山智浩監督が、香港や台湾の映画祭で紹介されていたので興味があったから。 「タクシー運転手」はやはりソン・ガンホが主演だから。 「寝ても覚めても」は久々に見応えのある映画だっ…
小雨が降る新宿の夜に観るにはうってつけの映画。お客はほぼ女性のみだった。 男性向けのAVを見ると興奮するより白けることが多い。セックスをテーマにした映画はやはり興味があるので結構観ているが、これは!という映画にはまだ出会えていない。 女性の欲…
1週間ほど日本に滞在した。今年一番の話題作だろう。 世の中にある問題の半分ぐらいはお金で解決出来ると思っている。しかし十分なお金を稼ぐことは簡単なことではない。そのために世の中の大抵の人は四苦八苦している。 そこを万引きという非法な手段でサク…
愛奇藝(アイチーイー)ネットで有料放映が開始された。日本では2月9日から公開予定。 呉宇森らしい映画。男の友情&白い鳩。日本オールロケで大阪と九州がメイン。あべのハルカスはいい宣伝になったと思う。日本でのロケとは言いながら、画面は香港映画っ…
10月に日本に帰った時にいくつか映画を観た。 「3度目の殺人」 とにかく役所広司すげー。今回はちょっと狙った演出を披露した是枝監督。実は弁護士の重森も被告人の三隅と同類なのではないかと思った。そして広瀬すずのただならない女優としての存在感。朝ド…
今年の香港国際電影節でも早々と完売してしまった短編映画。これほど注目度の高い映画なのに、日本映画界からは冷たい扱いを受けているらしいw 個人的にものすごく好きな映画。ロックでパンクな青春映画だ。タイトルのロゴからして好き。日本国内での上映は…