今日から台北電影節のチケット発売

私がMIRRORにうつつを抜かしている間にも世の中は動いている。

台北電影節の作品と上映日程が決定した。

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気になる作品を紹介したい。まずはオープニングとクロージング作品から。

「初戀慢半拍(MAMA BOY)」

主演は徐若瑄(ビビアン・スー)と柯震東(クー・ジェンドン)。監督は映画「台北一頁(台北の朝、僕は恋をする)」の陳駿霖(/アーヴィン・チェン)。これだけで作品の期待値が上がる。姉弟愛の話だが、相手がビビアンなら年齢なんて関係ないよ。台湾では8月26日から一般公開。

 

「童話.世界(Fantasy World)」

主演は張孝全(ジャン・シャオチュアン)と李康生(リー・カンション)。監督は弁護士でもある唐福睿(タン・フージュイ)。未成年の性犯罪をめぐる法廷劇。映画で観るのは久々な張孝全が弁護士を演じている。世界初上映。

 

「該死的阿修羅(Goddamned ASURA)」

3月11日の一般公開前から話題となっていた作品。莫子儀(モー・ズーイー)が出演。監督は映画「一席之地」やドラマ「台北歌手」で、莫子儀と長いつきあいになる樓一安(ロウ・イーアン)。ある殺人事件によって6人の登場人物のさまざまな事情があぶり出されるお話。

 

「歡迎光臨 二代咖啡:特別版」

こんなカフェがあったら是非行きたい。これから放送するドラマの特別版を上映するのがすっかり定着してきた台北電影節。鳳小岳(リディアン・ヴォーン)、林哲熹(リン・ジャーシー)、隋棠(ソニア・スイ)が出演。監督は映画「生死接線員」の邱晧洲(チウ・ハオジョウ)。

 

「滴水的推理書屋:第1-2集」

こちらもドラマの特別版。作家でもあるミステリー専門書店の店長が犯罪に巻き込まれていくお話。黄河(ホアン・ハー)も出演。監督はプロデューサーとしても活躍している廖士涵(リャオ・シーハン)。

 

「講話沒有在聽(Can You Hear Me?)」

25分の短編。主演は金士傑(ジン・シージエ)。コメディだけど最終的にはいい話っぽい。

 

「洋装(The Dress)」

29分の短編。ラブドールを置いている風俗店の清掃員をしている主人公のお話。このラブドールの皮膚の感じとかのレベルが高い。もしかしてオリエント工業さんの?

 

他にも東京国際映画祭で上映された「美國女孩(アメリカン・ガール)」や、大阪アジアン映画祭にも上映された「阿媽有咗第二個(ママの出来事)」「不想一個人(一人にしないで)」「修行」が上映される。

「阿媽有咗第二個」のインタビュー動画。


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上映は6月26日の一回のみで、チケットは1分間で売り切れた。インタビューでは姜濤(ギョン・トウ)のみ國語で対応している。

 

台湾はまだ隔離が必要なので旅行はまだもう少し我慢しないといけない。6月15日以降は7日の隔離が3日に緩和される。夏の旅行シーズンには隔離なしにしたいのが全世界の本音だと思う。