映画「翔んで埼玉」を京都で観る

日本に帰って来てから初めての水曜日で「さて何の映画を観よう?」と考えた時に、「今の日本じゃなきゃ観られないもの」ということで「翔んで埼玉」に決めた。

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漫画自体は「月曜から夜更かし」で取り上げられた時に知った。ギャグ漫画の映画化だが、「テルマエ・ロマエ」の監督なので安心して観ることが出来た。

まずそれぞれのキャラの似せ方が本気だった。今は2.5次元の世界とかあるが、本気出せば生身の人間でも2.2次元ぐらいまでイケるんじゃないかと本気で思った。

埼玉だけディスっているわけではなく、その他の地域のディスりかたも痛快。特に群馬県。テラノドンが空に飛んでいたよw

予想以上にお金がかかっていて、チープな感じはなかった。最後の暴動もちゃんと作りこんでいた。東京マラソンの映像をそのまま流用しているのがまた笑える。

映画は各地の飲食店とコラボしていて、京都では元祖ビーフカツサンドだった。京野菜の漬物でもおもしろかっただろう。

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頭を空にしてただただ楽しめる映画だった。