香港国際電影節チケット発売開始

今年のテーマは「Colours in the Dark」。写真は夏永康(ウィン・シャ)。電影節大使は古天樂(ルイス・クー)から郭富城(アーロン・クォック)に交代。

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今年は上映場所も増えて、発行手数料もかかるようになったが、ネットで買えるのはありがたい。毎回もたついておたおたしてしまうが、今回は銀聯ユニオンペイ)カードが使えないことでちょっとパニクった。支払いに必要なコード番号をスマホに送られても日本にいるから見られないよ。いつも使っている台湾のクレジットカードも同じ理由で使えず。もう一枚ある台湾のクレジットカードを試したら、メールアドレスにコード番号が送られて来たのでそれで何とか支払いが出来た。

そんなことをしている間に一番観たかった「撞死了一隻羊(引き殺された羊)」のチケットはどんどん売れていく。日本では第19回東京フィルメックスコンペティションで上映された作品。これもなかなか大陸では公開しないし、ネットで見られるのは予告のみ。この予告がすごくいい。ちょっとモノクロ部分の「春光乍洩(ブレノスアイレス)」を思い出してしまった。2つは全然違う映画だが、王家衛(ウォン・カーワイ)がプロデュースしているからかもしれない。あきらめずにマウスで押しまくっていたら、ポンと次の画面に切り替わった。一瞬信じられなかったが急いで支払いを済ませた。

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その他には見そびれた「翠絲(トレーシー)」「三夫(三人の夫)」「八個女人一台戯」と、「幻土」「自由行」などなど。

今年は台湾作品が全然ないのが不可思議。そして全体的に重めの作品が多いような気がする。

あと湾仔にある香港芸術センターの映画館に古天樂の名前がついていて、どんどんビッグ感が増しているなあと感じた。