開幕式には既に大阪入りしたゲストたちも登場した。
オープニングは日本映画「嵐電」。
先週京都に行った時に、私も嵐電に乗った。2両編成のかわいい電車だ。途中市内に入る時に路面電車に切り替わる。
鈴木卓爾監督は京都造形芸術大学映画学科の准教授で、その生徒たちが多く出演している。素人を映画に起用する場合、一番いい方法は演技をさせないことだ。セリフはアドリブ、怒るシーンでは本気で怒らせる、泣くシーンでは実際に泣かせるのだ。じゃないと学芸会になってしまう。
そんなかんじでゆるく始まったが、大阪アジアン映画祭でしか見られない映画がこれから多く上映される。ゲストも楽しみだ。