無限ループにハマりそう「ドキュメンタリーオブベイビーわるきゅーれ」

「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」を観てからこっちを観ようと思ったが、こっちを観たらまた「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」が観たくなった。同じ映画館でやっているから、続けて観ちゃう人もいるだろうな。

アクションシーンを中心とした密着ドキュメンタリー映画。出演者が体を張って撮影しているのがよく分かる。まひろ役の井澤彩織でさえ体調不良になってしまうほどのハードなアクションシーンの連続である。

映画やドラマのアクションがスポーツの格闘技と違うのは、常にカメラがそばにあることだ。カメラのフレームの中でいかに登場人物をカッコよく見せるか。

アクションにも流行があって、ブルース・リーは己の肉体を極限まで鍛え上げて超人的な技を繰り出し、それがジャッキー・チェンの登場で笑いがプラスされ、ワイヤーを駆使した華麗なアクションが牽制したかと思えば、韓国の痛いリアルなアクションが現れ、CGの性能が向上すればゲームのようにありえない動きも出てきて、今はまた現実回避というか自分の体一つで勝負するみたいな流れになっているのかなと感じる。アクションに詳しい人は他にたくさんいるので、詳しくはそちらで調べて欲しい。

この映画の中の「もしもまひろが’ちさとに出会えてなかったら、まひろもかえでのようになっていただろう」という言葉に大納得。確かに~!まひろとかえでは運命の分岐点で別々に別れてしまったもう一人の自分なのだ。

ドラマも始まるし、まだまだ自分の中のベイビーわるきゅーれブームは続きそう。