今年は現地で「金馬影展」に参戦!!

11月15日から20日まで台北に滞在。滞在中に見た観た映画は金馬が7作品、一般上映が4作品、二輪が1作品で合計12作品。2年分の空白を埋めるが如く観倒した。

台湾のLCC、台湾虎航(タイガーエア)を利用したが、行きの昼の便が欠航になり、迷った末に羽田発の便に変更。朝5時出発なので前の晩に関空からANAで飛んで、羽田で空港泊。でもその分台北に着いてからゆっくり出来た。

宿も最初、台北當代藝術館の向かいのいい感じのゲストハウスに泊まろうとしたが、コロナ自主自粛の7日間はドミトリー使用不可ということだった。なので個室で安いところはないかとアゴダで探したら、あった。重慶北路のカルフールの近くにほぼドミトリーと同じ値段のホテルが。着いたときに電話でオーナーに連絡してドアの開け方を教えてもらわないといけないのが難だが、そこは桃園空港で中華電信の6日限定のSIMカードを買ってクリア。これも最初日本でWi-Fiルーターをレンタルしようとしたが、こっちのほうが値段も安くて荷物も増えずに済んだのでよかった。カウンターの親切なスタッフが設定を全部やってくれて10分もかからなかったと思う。6日間だと420NTD。もちろんネットも繋ぎ放題。

移動は地下鉄とバスとYouBikeというシェアサイクルを主に使った。YouBikeは昔からあったが、今は従来型のYouBike1.0の他にYouBike2.0が登場。悠遊卡(交通系ICカード)以外にスマホアプリからでも利用可能だ。私もYouBike2.0に登録しようとしたが、IDカードのナンバーと電話番号が必要で、旅行者はクレジットカードでデボジットを預けなければならず(後で返金される)めんどくさくなって断念。とりあえずYouBike1.0のままで使っていた。それでも不便はなかったが、今後はYouBike2.0だけになるようだ。

映画ばかり観ていたので観光らしい観光はしていないが、何だか街中がお祭りムードだった。

台北霞海城隍廟の隣の永安樂市場で。屋根の上の2体の人形は機械仕掛けで踊る。

寧夏夜市の近くで。山車がいくつも出ていた。龍の車は普通に道路を走っていた。

 

信義三越のクリスマスツリーは今年もきれい。台北駅はまだ仕込みの途中だった。毎年お馴染みの風景。

映画の合間に「國立臺灣博物館鐵道部」も観た。2年前はまだ改装中だった。

 

入場料は100元。庭でのんびりするだけでもいい。

台北駅の地下では許光漢(グレッグ・ハン)が微笑んでいる~。最新作の「關於我和鬼變成家人的那件事」はコメディで、予告ではほぼ全裸シーンも。金馬ではチケットは秒殺で売り切れ。

ホテルではTVで「月老」も鑑賞。これはドミトリーのゲストハウスでは出来ないことだ。「金馬獎」の生中継もTVで観ることが出来た。「月老」はNetflixでもいいから見せてくれないかなあ。

まだまだコロナ中ということもあり、いつも通りとはいかないこともあった。潰れてそのままのお店もたくさんあったし、桃園空港も免税店が開いていなかったり、利用する人がまだ少ないように見えた。

これからゆっくり回復すればいいんじゃないかな。