大阪アジアン映画祭で香港映画「G殺」を観る

高層ビル群を背景に高校生がいるだけで絵になるのはさすが香港。

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アパートの一室に女の首が投げ込まれることから物語は始まる。高校生の美少女、ガンを患う母親、チェロを弾くいじめられっ子、発達障害のPCオタク、悪徳刑事、娼婦、フェラ好きな教師が、その事件を取り巻き、すべては「G」に繫がっている。

悪くはないが予告編のほうが緊迫感があっておもしろかった。つまり時間が長く途中ダルくなるのだ。こういう時は王家衛(ウォン・カーワイ)のように編集でバッサリ切ることも必要だ。

身体を鍛えて痩せた杜汶澤(チャップマン・トウ)がまた少し太ったのはこの役作りのためなのかw

主人公の女の子がとてもいい。多分海外でも十分通用すると思う。