2008-01-01から1年間の記事一覧

冷汗かきかき出発

北京南駅から出ている6時半の天津行きの電車に乗らなくては行けないので、まだ夜が明ける前に家を出る。 天津駅までは順調に着く。フェリーのホームページにはこの後「塘沽駅」に行きそこからタクシーと書いてあった。天津駅から塘沽駅まで電車で30分。し…

北京南駅は遠かった

日本に帰るのに今回は船に乗る事にした。一度乗ってみたかったのだ。私は乗り物酔いが激しいのだが、以前九州の門司港から神戸まで船に乗った事があってその時は船が大きかったせいもあってずっと快適だった。太平洋を見ながら風呂に入るのが最高だった。し…

ニュー三里屯にお出かけ

ビザを扱う旅行会社にビザについて問い合わせをした。北京でビザを延長するには ●公安局が発行する住居証明書 ●3000元以上ある銀行の残高証明書 が必要と分かり、北京で手続きをする案は即却下。それじゃどこに行こうかと悩み旅行ガイドブックでも見て決…

譚家明監督「烈火青春」を観る

9月19日から10月12日まで香港電影資料館で、パトリック譚家明監督がTVB時代に撮ったテレビドラマ作品を特集する。観に行きたいがビザの関係で、その時自分がどこにいるのかも分からない状態なので少し諦めていた。 そんな時たまたま旺角で「烈火青春…

さらば、香港

お金がかさむので北京に一時撤退。ある情報筋によれば、10月17日以降に長期中国ビザの発行が再開される、らしい。 ここ最近の香港の物価高はインフレによるもので香港一般市民も困っているらしい。いつも利用している茶餐庁のメニューもぐんと値上がりし…

「無聲火 2.0(Bangkok Dangerous)」を観る

一時期タイ映画をまとめて何本か観た事があって、そのきっかけが「レイン」という映画だった。耳の聞こえない殺し屋の話で、とにかくクールでかっこよかった。それがパンブラザーズの初監督作品だと知ったのは、香港でこの「無聲火 2.0」のポスターを見たか…

映画2本

毎週火曜日は映画デーで映画が安い。それで油麻地の映画館で映画を見る。1本は日本映画「それでも僕はやっていない」。もう1本は香港映画、許鞍華監督「天水圍的日與夜」。どちらも映画では見られないと思っていたのでうれしい。 天水圍といえば今香港で一…

香港到着

早朝香港に着きそのままバスで市内へ。宿に着いて「ロス」ドラマの美術ボスと連絡を取ると今日撮影現場に行く用事があるので一緒に来る?と誘われる。 ボスは今亜州テレビ(ATV)のテレビドラマを撮影している。現場には蘇永康がいた。おお。法廷ものドラ…

LAラストデイ

飛行機が明日の午前1時の便なので、夜8時にホテルを出る事になった。 それで最後はダウンタウン観光に決定。またバスで移動。 まずシティホールに行く。ここの27階の展望台は無料で利用出来る。入り口でセキュリティチェックを受け中に入ろうとしたらお…

LAを自分のものにするために

バスに乗ってダウンタウン経由でサンタモニカに行く為に早めにホテルを出る。通勤ラッシュにぶつかると思ったらそんなに混まない。やはりみんな自家用車で出勤するんだろう。 最初の乗換え場所はかなり寂れた場所だったが、バス停に他に人がいたので少し安心…

あまり役に立たないLA情報

結局ラスベガス行きは希望者のみ行く事になり、私はしっかり見送る側にまわった。すでに行った事のある人が言うには「高速道路で3時間で着くよ」という話だが、「それって新幹線並みの速さでってこと?」とはツッコむのは止めた。 LAのチャイナタウンは新旧…

とうとうクランクアップ!!!

今日で全ての撮影が終わった。そして夜はロス側の制作会社が主催するパーティに出席した。何でもミスコンを開催するらしくそれに便乗してドラマの宣伝もしてしまおうと言う考え。 場所はオレンジカウンティのハイアットリージェンシー。ホテル飯なので期待は…

リトルトーキョー見学

今日も早めに撮影が終わったので観光巡りに出かけた。行ったのはリトルトーキョー。前より大きくなって整備されていた。「Japanese Village Plaza」でうろうろしていたら、スタッフの一人から通訳して欲しいと頼まれた。象牙のペンダントが欲しいのだが値段…

緯度で言ったら大阪

昼間の日差しはきついが、朝晩は涼しくてホテルで窓を開けっ放しで寝ていると、途中で寒くて目が覚めてしまう。 ロスは雨が少ないため、映画産業が発展した。特に夏は「この前は何時雨が降ったっけ?」と記憶に無いくらい雨が降らない。 しかし雨が降らない…

人に相性があるように、旅にも相性がある

ビザがずっとおりなかった俳優にやっと昨日ビザがおりて、今夜の飛行機でロスに着くとのこと。どういう手を使ってビザがおりたのかは知らない。今回もしも正当でまともな手続きでビザを取ろうとしたら、アメリカに入国出来るスタッフは数人しかいない。マジ…