夜はライブ配信で締めくくり

朝ごはんを食べてすぐ空港に向かう。昼前の飛行機に乗って夕方には関空に着かなくてはいけない。何故なら今日は香港でのコンサートツアーの最終日で、21時15分(香港時間の20時15分)にライブ配信があるからだ。

空港の出国審査の手前でEdanを捕獲。

香港航空の搭乗ゲートの途中でIanも捕獲。

もう一枚中のどこかにEdanの広告があるはずだが、探しに行けず。

夕方無事関空に着いて、ヘロヘロになりながら夜の配信の準備をする。最後のステージで、しかもファンクラブ限定なので会場は超のりのり。

アンコールも終わり、「おしまい」の画面になったのでPCはそのままにしてトイレに行った。それで戻ってみたら何とまだ配信が続いている!会場が明るくなってアナウンスが流れても観客が帰らないので、もう1回アンコールを増やしたのだ。

「え⁉」と思ってPCの前に座りなおした。みんなで歌っているのは「BOSS」。これがほんとに最後の曲となった。

後日この部分だけ期間限定で公式配信された。

みっちり3時間以上鑑賞して、次の日はお仕事なのでそのまま寝る。

今回もMIRRORを捕獲しまくり

香港といえば広告が派手な2階建てバスとトラムが有名。

 

 

 

バス停も抜かりはない。

 

バスの中だって

 

 

ロケ地巡りは今回それほど多くない。

 

韓国ドラマ「社内お見合い」の香港版「社内相親」で2人がチューしたのは、文武廟の横の道をひたすら登ると辿り着く堅巷花園。

Anson Loが歌う「不可愛教主」のMVに登場する甘味屋さんと古着屋さんは北角(ノースポイント)駅から砲台山(フォートレスヒル)駅の間にある。

 

小さいテーブルが3つしかないお店なのにお客が絶えない。味はもちろんおいしい。

2階分ある店内は服と小物でぎっしり。高級ブランド品もちょっとあるが、怪しい服がたくさん。男子服:女子服が9:1。何故か中国語を話す若い男子が次々入っていく。

 

広告もちらほら。

 

「BLUE GIRL BEER」は街中でちらほら見かけた。 

フィギアを保管する家型ケース。これは流石に大きすぎて持って帰れないよ。

 

図書館では2人だけ捕獲。もっとたくさん載ってるはずなのに。なんでバックナンバー売ってないのかな。

 

毎回映画を観るたび「盗月者」の予告が観られた。これはラッキー。


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予告編を見る限りかなり期待できそうだけど。

MIRRORがシージャック!スターフェリーがMIRRORだらけ

たいがいみんな香港に来たら必ず乗るであろう天星小輪(スターフェリー)とMIRRORのコラボイベントが2023年12月18日から2024年2月3日まで開催されていた。3隻のフェリーに4人ずつキャラクターが配置されていて、それがヴィクトリア湾を行ったり来たりしているらしい。

そんなわけで、軽く船酔いになりながらもコンプリートに挑戦。

尖沙咀(チムサーチョイ)のフェリー乗り場で上層の中環(セントラル)行きに乗り込む。普段は料金の安い下層しか乗らないが、MIRROR仕様は上層だけだから。

早速みんなのお出迎え。

まずはFRANKIE&AK&JER&IANの船から。

 

 

お次はJEREMY&LOKMAN&STANLEY&KEUNG TO

 

 

そしてEDAN&ALTON&TIGER&ANSON LO

 

 

船の外にもそれぞれキャラがいて特製の旗もはためいていた。

尖沙咀(チムサーチョイ)で降りて出口に向かう場所にもイラストが。

中環(セントラル)ではPOPUP SHOPがあったが12月28日でクローズ。特製トークンとバルーンが販売されていた。

 

 

灣仔(ワンチャイ)行きにも乗ったが、灣仔には何も展示されてなかった。

ハードスケジュールで働く彼らに代わってキャラクターも働きまくり。

超お得なタイレストラン「泰鳩Thai Kau」

2023年6月にオープンしたこのお店はMIRRORのLokman、AltonそしてERRORの阿Deeの3人が開いたタイレストランだ。

場所は旺角(モンコック)彌敦道(ネイザンロード)558-560號譽發廣場4樓。入口はあまり目立たないオフィスビルのようで、エレベーターの前の看板にようやく名前を見つけた。

4階で降りるとすぐにレストランの入口だ。

 

価格帯はそれほど高くなく、特にランチは飲み物付きでも100HKDしない。なので制服姿のJKもちらほらいた。

ランチメニューの中から海鮮チャーハンをオーダーする。オーダーはテーブルに置いてあるQRコードから。

予想以上においしい。大きなエビがごろごろあって、レーズンの甘酸っぱさと、カシューナッツの歯ごたえがアクセント。肉鬆(肉でんぶ)が山盛りなのが香港っぽい。隣のキノコのスープも見た目に反してまったく辛くない。辛い物が食べられない私にはありがたい。

テラス席もあって、そこは喫煙OKらしく灰皿が置いてあった。

MIRRORのメンバーが手掛けた飲食店といえば、AKが兄と共同でオープンしたラーメン店「日暮家‧麵匠」も有名。

これは去年の写真。中まで入っていない。

しかし知名度だけで飲食店を続けるのが難しいのは日本も香港も同じ。AKが以前手掛けた日本食レストラン「影の鳥」や、JerとJeremyが共同でオープンした日本レストラン「幻 Maboroshi」は既に閉店となっている。

コロナ後、老舗のレストランでもどんどん閉店に追い込まれている中でどこまで続けられるか。

次も是非来てみたい。

この日に君が生まれたから1月21日はEdanの日

メンバーの誕生月になると、それぞれの非公式ファンクラブが自腹で広告を出したり、バスやトラムを無料にしたりしてお祝いをする。1月はちょうどEdanの誕生月で、尖沙咀(チムサーチョイ)にある新港中心(シルバーコート)でお祝いを展示していた。

1月21日から2月7日まで。

 

 

去年のソロコンサートの衣裳だったり、MVで使用した小道具も展示してあった。

企画から設営まで全部ファンクラブが自腹きってのほぼ手作り。愛だね。

21日にはライブ配信もあり、会場みんなで誕生日の歌を歌っておおいに盛り上がった。

1997年生まれなので今年27歳だ。これからも一緒に歳をとっていけたらいいな。

香港で「小曉(トラブル・ガール)」おかわり

何せ金馬で観た時は一番前列の一番端っこだったので、画面が歪む歪む。なので、あらためて真正面から鑑賞。

場所は油麻地(ヤウマテイ)の百老匯電影中心(ブロードウェイシネマティック)。香港のミニシアターの老舗である。隣にはカフェと本屋が併設されている。

最初の感想はこちら。

mingmei2046.hatenablog.com

年齢が近いこともあってやはり母親の絶望感に寄り添って観てしまう。登場人物を絞って作られているので、その他の家族については想像するしかないのだが、ほぼこの母娘2人だけの孤立した生活は本当にしんどそうだ。

そしてクラスでいじめにあっている小曉に近づくクラスメイトの女の子の怖さも再確認できた。既に処世術を身に着けて裏表使い分ける小学生。彼女に一体何があったんだってすごく気になるw

分かり合えない母娘だが、ケンカしながら気を使ったり寄り添おうとお互い努力をしているのがやっぱり親子だなあと思う。

フクロウはこの映画を象徴するアイコンだと分かるが、最後2人が抱き合うシーンは、その前にTVで流れた親子のミイラと繋がっているのかな?と思ったりして。

分かりやすい説明が一切ないのが潔い。そういうところを大阪アジアン映画祭で、もし監督が来たら訊けるのだろうか?

「盜月者(盗月者)」が大阪アジアン映画祭のスペシャルオープニング作品に決定!

香港では旧正月映画として2月9日から公開。

監督の袁劍偉(ユエン・キムワイ)は今まで2本の映画を撮っている(どちらも元ヨメの林嘉欣(カリーナ・ラム)が主演)。MIRRORのマネージャー花姐とは元同僚で、その縁でMIRRORのMVやCM制作に関与していた。2022年に演出したViu TVのドラマ「季前賽」には、姜濤(Keung To)、呂爵安(Edan Lui)、張繼聰(ルイス・チョン)が出演している。その中で、姜濤に学ランを着せてスケ番と日本語で対決するシーンがあったりとか、ちょこちょこベタな笑いを入れてくる監督なのだが今回はどうだろうか。

そんな気心が知れた者同士で撮影されたこの映画だが、予告編を見る限りいい感じ。

5日に香港の時代廣場(タイムズスクエア)でプレミア上映会が行われ、監督と主演者一同が出席した。

姜濤は特別出演なので、他の2人に比べて出番は少ない様子。ちょうど去年の3月に日本でこの映画のロケが行われていて、Edanが大阪アジアン映画祭にも来るんじゃないかと心待ちにしていたが、タイトな撮影スケジュールで念願叶わず終わってしまった。

今年の3月はMIRRORはワールドツアーの真っ最中で、12日にロンドン、14日にマンチェスターでライブが行われる。

3人は果たして大阪に来るのだろうか???