香港亞洲電影節2022(Hong Kong Asian Film Festival)ラインナップ発表

期間は10月25日から11月13日まで。香港映画はもとより、台湾、タイ、フィリピンなどの作品も多数。チケットの発売はオープニング&クロージング作品は10月1日午前11時(香港時間)から。その他の作品は10月2日午前11時から。

HKAFF - Hong Kong Asian Film Festival

オープニングは2作品。そのうちの1つが「過時・過節」。

釜山国際映画祭に続いての上映。香港での一般公開は11月24日。上映は初日の2回のみなので、チケットは秒殺で売り切れそう。

→案の定1時間で完売。

 

もう1つは「窄路微塵」。

最近主演作品が増えた張繼聰(ルイス・チョン)。清掃会社を経営するしがない中年とシングルマザーとの間に恋がめばえるお話っぽい。

 

クロージングも2作品。まずは「燈火闌珊(消えゆく燈火)」。

今年の東京国際映画祭でも上映予定。ベテラン俳優2人の手堅い映画。

 

もう1つは「流水落花」。

鄭秀文(サミー・チェン)主演だけど、ラブコメではない。里親としてさまざまな子供たちと接することによって過去の悲しみを乗り越えようとする女性のお話らしい。サミーが出演する真面目な映画ってイマイチな場合が多いが、今回はどうだろう。

 

その他で気になる作品もいろいろ。「Fast & Feel Love」。

ナワポン・タムロンラタナリット監督の最新タイ映画。スポーツスタッキングに命を懸ける男が愛を取り戻すお話らしい。このポスターも何かのパロディっぽいが、ベトナム版のポスターはまさにあの韓国映画のパロディ。でも何でwww

 

同じくタイ映画「Arnold Is A Model Student(アーノルドは模範生)」

こちらも釜山国際映画祭に続いての上映。模範生の学生が学校や社会に反抗していくお話らしい。この絵面だけで楽しそう。監督はこれが長編デビューの新人。

→今年の「東京フィルメックス」で上映決定。

filmex.jp

 

香港への渡航はだいぶ緩和されてきたが、まだまだ普段通りとはいかなそう。あともう少しだ。