映画館で予告編を観て「これは観なくては!」と思い映画館で観たが、予告編から想像していたのと少し違っていた。今回も敢えて予習は無し。
だからと言ってダメ映画ではないんだけど。この監督は母親に対して思い入れがありすぎ。「スタンド・バイ・ミー」の歌をバッグに大雨の中母親と抱き合うシーンは、ちょっというかかなり引いたぞ。
後、最後2人でバイクに乗って去るシーンも監督の思い入れ強すぎ。「はい!ここ!!よく見て!」て画面から叫ばれている感じがした。どんだけ「マイ・プライベート・アイダホ」好きなんだよ。
俳優たちにそれぞれ見せ場を作っているところがよかった。特にキャシー・ベイツが堪能できたことがうれしい。長台詞のシーンの迫力はなかなか。
グザヴィエ・ドラン監督の他の作品も気になるところ。今年9月25日からは新作も公開予定。
のんびりしていたら上映回数すぐ減りそう。