フランス映画

2024年はこの映画から「ラ・メゾン 小説家と娼婦」

明けましておめでとうございます。今年も出来る限り映画を観まくりたいと思います。齢を重ねるたびに体力勝負になるのが何だかな。 援助交際にもパパ活にも興味はないのに、「娼婦」と言われると何故か心惹かれるものがある。この主人公も最初は取材のつもり…

アップリンク京都でグザヴィエ・ドラン祭

9月25日から新作映画「マティアス&マキシム」が上映されるのに合わせて、特集が組まれたりしているグザヴィエ・ドラン。アップリンク京都では「見逃した映画特集」で、ドランが監督もしくは主演をした映画をまとめて上映していた。 その中で私が観たのは「…

日本で観た映画いろいろ

10月に日本に帰った時にいくつか映画を観た。 「3度目の殺人」 とにかく役所広司すげー。今回はちょっと狙った演出を披露した是枝監督。実は弁護士の重森も被告人の三隅と同類なのではないかと思った。そして広瀬すずのただならない女優としての存在感。朝ド…

「月世界旅行」を観る

「法國電影節」から。1902年に制作された世界初のSF映画。月の顔に大砲がささる画面はあまりにも有名。 今回観たのはカラーのもの。手描きで色が付けられているがそれがまたいい味を出している。 もちろん初めて観るが、特撮あり笑いありで、ものすごくおも…

パンツをはかない女「ラストタンゴインパリ」

20歳前後にフランス映画を集中して見た時期がある。そして出した結論は「アムールの国の映画はよくわからない」だった。もしかしたら私が若すぎたのかもしれない。見た映画はどれも評価の高い映画ばかりだったのだから。その中で「髪結いの亭主」「デリカ…