約20年ぶりの 「バッファロー'66」。3月16日からオープンのシアタス心斎橋で鑑賞。
当時は予告編も話題になった。今のようにネットで簡単に予告編が見られる時代ではなかった。大抵は映画館で上映前に流れる予告編をチェックして次に観る映画を選んでいたものだ。
あらすじは分かっているが、映像や音楽その他のことについて再発見がいろいろ。ヴィンセント・ギャロの英語って聞き取りにくいとか。クリスティーナ・リッチは今見ても超かわいいとか。2度見すればレイラがビリーを一目見たときから好きだったんだなと分かる。この痩せ男×ぽっちゃり女の組み合わせも新鮮だった。
ビリーはイケてない男だがファッションはおしゃれ。1日の出来事なので衣装は1着しかないが、ちゃんと着回ししているし。
どのシーンを切り取っても画になるが、一番好きなのはやっぱりレイラがボーリング場でタップを踊るシーンだ。ビリーに「ボーリング場で踊るんじゃない」とツッコまれるところまで好き。
シアタス心斎橋についてはこちらが詳しい。
残念なのが、椅子の配置がずれていないのと地面の傾斜が緩いこと。椅子自体もゆったり目だと思うが、80㎏以上体重のある人は2時間じっと座るのはちょっと厳しい。
私の中でベストオブ映画館は台北の欣欣秀泰影城だ。ハコは小さいのにスクリーンはでかい、椅子は豪華、傾斜ばっちりで絶対前の人の頭が被らないといいことづくめ。
台北戲院 欣欣秀泰影城 2廳、14廳 @ Shining の Blog :: 痞客邦 ::
日本ではアップリンク渋谷はよく考えているなと感動した。椅子がデッキチェアーなので、低い天井高もカバー出来るしくつろげる。
コロナ以降映画館の経営も厳しくなっているが、映画を見る環境をもう少し考えた方がいい映画館はたくさんある。