今日で南京お仕事終了

3月に福建で撮影の準備に入るので、今日で南京の仕事は終わりである。
というのは口実で、あの80後女子と一緒に仕事をするのが不可能なのが分かったからである。
シナリオを見ない。今後のスケジュールも見ない。明日使う道具さえあればそのまま夜中遊びに行ってしまうのに、もうつきあいきれなくなったのだ。
実は春節を境にボスが変わったのだがそのボスと一緒に来た美術助手がめちゃできる人で、その人のおかげでなんとか今日まで持ち応えられたのだ。
姚(ヤオ)くんは32歳だが10年美術の仕事をしているので、キャリアは私より上である。
とにかく仕事が速くて話もさくさく進むので一緒にやっていると気持ちが楽だ。すごく久しぶりに「この仕事楽しいなあ」と実感出来た。最近は映画メインで仕事をしている。彼には「何でも出来る人になりたい」という目標があってそれに向かってがんばっている。やはり人生に目標とか希望があったほうが生きやすいよなと思う。
この対照的な2人を見て確信したこと。
仕事が出来ない人ほど態度がデカイ。人の話を聞かない。
自分はすごいと思っているが根拠がない。突かれると逆ギレ。
不利な立場にいたくないので楽な方へ楽な方へ流されがち。結果更に何も出来ない人になる。
こうにはなりたきないので、肝に銘じる。