12月15日から公開の映画「奇門遁甲」

「15日から公開!」と言いながら最近の映画は1日前倒しで上映することが多い。しかも初日のチケットが超安い。スマホのアプリで買ったら9.8元(大体170円!)だった。何でこんなに安いんだろう?仕組みがイマイチ分からない。

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脚本&プロデューサー&編集は徐克(ツイ・ハーク)、監督は袁和平(ユエン・ウーピン)。ウルトラマン的怪獣特撮世界と香港アクションが融合した世界観は何となく懐かしい。と思ったら1982年の香港映画のリメイクだった。

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監督は同じ袁和平。こっちも楽しそうだw

「妖怪VS人類」「悪い妖怪VSカンフーの達人」という設定に個人的に飽きているのであんまり乗れなかったが、全体的に楽しい娯楽作品だと思う。登場する妖怪の風貌とかいかにも男子が好きそうな感じ。

そんな私が一番ツボにハマったのが伍佰(ウー・パイ)VS伍佰の戦い。今回伍佰さんは大活躍である。

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この作品にも倪妮(ニーニー)と周冬雨(チョウ・ドンユィ)が登場。この2人を最近よく見かけるが、

現在、結婚と出産でアイドル女優は休業中のアンジェラベイビーの空いた席にいるのが倪妮。

現在、結婚と離婚を経験して流石にそろそろアイドルと言うには無理感が出てきた阿Sa(蔡卓妍/シャーリーン・チョイ )の空いた席にいるのが周冬雨。

という理由からではないかと思う。あと本人たちがグイグイいきたい時期なんだろう。

特別ゲストで黄暁明がちょっとだけ出演している。この時には観客の中で「おお~」とどよめきが出た。

最後は続きを作っても作らなくてもいいような終わり方だった。こういう往年の香港映画っぽい作品は多いが、実際そんなに大陸人民に受けいられているとは思えない。

これから旧正月にかけて大作が目白押しだが、小粋な佳作も増えて欲しい。