「ギフテッド(2017年)」と「(500)日のサマー(2009年)」

飛行機の中で観た「ギフテッド」が思いのほか良かったので、ネットで「(500)日のサマー」も鑑賞。

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「ギフテッド」の香港版ポスター。大陸では未公開でネットのみ。こんな感じの映画は外国でヒットしても大陸内ではなかなか公開しない(ネットですぐ観られるからいいけど)。「(500)日のサマー」の日本版ポスターはオリジナルより分かりやすくていい。

「ギフテッド」はまさにこの子役ありきで成立している映画。

(500)日のサマー」は他の人が指摘している通り「モテキ」に似ている。パクリというより先に越されちゃったんじゃないかな。それで意地で自分でも撮ったとかw他にも彼女をビッチ呼ばわりしたりとか、仕事に対して真剣に取り組むようになったりする部分が似ている。でもどちらも恋愛あるある話の映画なので特に気にならない。

最初に断り書きがある通りこれは「ボーイミーツガール」の話だ。最後まで男目線で語られる。なので女性の心情は推測するしかない。私もこの主人公に成りきって映画を観た。久しぶりに普通の男の人の普通の恋愛映画を観たので逆に新鮮だった。

この2作品を観て監督のマーク・ウェブはきっといい人に違いないと思った。

映画を観ている間中、トム役のジョセフ・ゴードン・レヴィットが脳内で勝手に吳慷仁ウー・カンレン)に変換されてしまう。主演映画「白蟻」は大陸内で観られるようになることは絶対ないだろうし、台湾ドラマ「極品絶配(華麗なるスパイス)」は第1話を見ただけでその後の展開が読めてしまい時間潰しにもならないレベルだったので全然観ていない。

とうとう禁断症状が出始めたのか。