まずはこの映画から鑑賞スタート!
懐かしい感じがするTWINSのアイドル映画だった。赤じゅうたんの前でファンが名前の書かれたボードを持って入り待ちしながらキャーキャー叫んでいる場面も含めて。
監督は「雛妓」の邱禮濤(ハーマン・ヤウ)。「雛妓」で「本格女優路線に挑戦か」と思った阿saも、この作品ではまた可愛い普通の女の子役に戻っている。
舞台は香港だが日本でも女性の共感をたくさん得られそうなお話。男は大抵「いきなり別れを切り出された」と思っても、女のほうはチリも積り積もって爆発寸前だったりするものだ。
呉鎮宇が特別出演していて、そのシーンで会場から黄色い声が沸いた。私も心の中で「おおっ」て思ったけど、何だか時間が止まっていないかい?「香港アイドル後継者不足問題」を憂える身としては、映画自体は楽しめたが「これでいいのかなあ?」と思いながら宿に帰った。
追記:Netflixで視聴可能。