日本で香港映画「白色女孩(宵闇真珠)」を観る

16日に香港経由日本行きの飛行機に乗り込む。羽田に到着したのは17日朝5時だった。

上映中の映画をチェックすると渋谷のシアター・イメージフォーラムで「宵闇真珠」が公開中だった。しかも月曜日はサービスデー。

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クリストファー・ドイルが監督。以前香港国際映画祭でドイルの短編映画を見たことがある。ドイルがアル中なのは有名な話で(今は違うのかな?)ぶっ飛んだ映画を予想していたら淡々とした内容だったので逆に印象に残った。

この映画もわりと淡々としている。大金が絡んだ地域開発計画の中で歴史的な建物の取り壊しが決まり、美少女がその建物を守ろうとするお話。その建物に住み込んでいるのが謎の男オダギリジョーだ。

映画の中で美少女に白いワンピースを着せる監督には昔からなるべく近寄らないようにしていたので、「ドイルさん、あなたもですか」とまずちょっと落胆。オダギリジョーはいつものオダギリジョーで、主人公の女の子もずっとアンニュイなまま。

そのまま見続けて行くが、ついに睡魔に負けて空白部分が出来てしまった。なので内容については何とも言えない。

しかし、ドイルさんが平穏な人生を見つけられたのなら、それはそれでいいんじゃないかと思った映画だった。