日本に一時帰国することになり、まずはソウル経由関空発着の往復チケットを1ヶ月前に買った。すると台風21号の影響で関空は封鎖。チケットはキャンセルとなった。
それで代わりの安いチケットを買うため、香港経由成田発着のチケットを改めて買った。香港で1泊して、前もって「大館」の入場予約もして、お土産にペニンシュラの月餅でも買って、シンガポールの富裕層が登場する映画「クレイジー・リッチ!」でも観るか~なんて呑気に思っていた。
そうしたら今度は台風22号が香港を襲った。久々のシグナル10まで出て、たいへんなことに。当然チケットは直前にキャンセルだ。
それが出発の2日前で、慌てて他のチケットを探す。それで一番安かったのが(でも全然安くない)釜山経由のコリアンエアーだった。行きと帰りで釜山にそれぞれ一泊しないといけないが、空港では泊まれないっぽい。それでまた現地の安いゲストハウスを検索する。釜山のゲストハウスはチェックインが22時までのところばかりだったので、前もってきいて遅れてもいいところに予約した。そのひとつはセルフチェックインタイプで、これはなかなか便利だった。
釜山と言えば、チョー・ヨンピルの「釜山港に帰れ」と釜山国際映画祭しか印象にない。地図で見ると港町で神戸っぽいのかなと勝手に想像した。しかし夜中に到着して朝イチの飛行機で出発するようなスケジュールなので、観光地どころかどこにも行けないのが残念だ。
泊まった2つのゲストハウスはどちらも繁華街にあった。あれ?神戸というより新天地だよ。酔っ払いがあちこち地面に倒れている。そしてラブホだらけ。その中に「釜山映画体験博物館」があった。この立地はどうなんだろう???
モノレール&地下鉄を利用したが、韓流アイドルが平均の韓国人じゃないと分かっただけでも来た価値はあった。