全国で公開する映画館は少ないが、
とにかく見ろ!騙されたと思って見ろ!
と推薦したぐらいお薦めの台湾映画である。
まず映像がきれい。特に水を使った場面(雨、水たまり、リッチーのオフィスの水槽など)
他の80年代の青春映画「GF*BF(原題:女朋友。男朋友)」もそうだが、この時代の台湾の高校ってかなり横暴というか先生の権力が絶対。理不尽な暴力も多いので、それに反抗する学生も不良とは限らない。この辺の熱さとかも台湾青春映画の魅力のひとつになっている。
名セリフもたくさん出てくる。脚本家はもともと作家。
この名セリフのしょっぱい感じは年を取れば取るほど胸に沁みてくる。