昨日大詰めのスケジュール会議があり、今後1ヶ月で撮り切ることに決定した模様。ということは9月初めでクランクアップか。やっと先が見えて来た。でも渡された資料の最後に「雲南、シンガポールに行くかもよ?」と書いてあり、それは見なかったことにする。
そんな中、今年の春節前にお手伝いしていた映画「風聲」がとうとう10月1日から公開する。メイキングはこちらで。
http://www.tudou.com/programs/view/aNi63LzqhjE/
予告編の雰囲気はいい。監督は「東京審判(東京裁判)」の人なので内容はどうだろう。「東京審判」はテレビの宣伝用に流れた部分しか見ていないが
「東京裁判なのに中国が主役て、どんだけスピンオフ‥…」
ぐらいの感想しか持てなかった。自分の浅い知識の中で、東京裁判というのはその後の日本占領を円滑にするため、天皇に戦争責任が及ばないようにアメリカ主導で進めた裁判だと思ったが。日本で既に1983年にドキュメンタリー映画「東京裁判」が公開されているので、見るのならこっちのほうがいいだろう。
「風聲」は、日本軍VSふがいない国民党の中の勇敢な共産党スパイのお話なので、日本公開は怪しい。でもキャストは豪華なので、ミステリー要素と娯楽性が強ければアリかも。