初上陸深セン

今日は香港在住の友人Kさんと一緒に深センに行く約束をした。沙田で待ち合わせだったので、会う前に文化博物館へ行く。ここで「ひとりの娯楽、みんなの娯楽」という展示を見る。ここで謝賢の昔の写真発見。ニコラスそっくりで笑ってしまった。
その後KさんとKCRに乗り込む。ところが手持ちの元を持って来るのを忘れていてあわてて構内で両替する。そうか、中国だもんな…。私にとって今回が初の深セン行き。今まで香港人から「深センはまじ危ない」とさんざん脅されていたからだ。それを以前深センにも住んだ事のあるKさんに言うと「そうでもない」らしい。とにかくKさんを見失わないように付いて行く。まずは地下鉄に乗って一番の繁華街東門へ。深セン地下鉄の切符はプラスチックのコイン。なんだかおもちゃっぽい。そこで微妙なマスコットキャラに出会う。はっきりいって怖い。なぜ?
そして街をぶらぶらした後、今日のメインイベント日本式しゃぶしゃぶのお店に行く。私はこれほど気のきく店員を中国でお目にかかったことはない。Kさんいわくここは中国一サービスのいい日本料理屋らしい。もちろん味もおいしい。まさに中国で心がすさんだ日本人の心のオアシスである。
深センの印象としては中国の他の大都市にも似ていない独自の街だなと思った。しかしKさんはそれほど怖くないと言っていたけど、北京よりは治安は悪いかも。北京ではまだタクシー降り際のかっぱらいはないと思うから。それでも今回は何事もなく楽しく過ごせた。