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「愛的、發聲練習」を観る

台湾映画

これも昔DLしたもの。
主演は大Sのバービー徐煕媛とエディ彭于晏。複雑な家庭環境から援助交際に走った女性の10年を描いたもの。
愛に対する渇望、絶望感など映画で描きたいことは分かるが、監督の力量不足で雰囲気をなぞるだけで終わってしまった。
主演の大Sもドラマ以上でも以下でもない演技力で、「綺麗なラブシーンはOKだけど脱ぐのは嫌」と言われた時点で、違う女優を探すべきだっただろう。
脇役も本来ならベテランでしっかり固めるべきなのに、そこも何となく流してしまっている。特に家を出て行くきっかけとなった母親と義父のキャラをもっと詰めるべきだ。
これを見て思い出したのが、映画「6號出口」。どちらも若い監督が、撮りたいものはあるけど、どう撮っていいのか分からない状態というのが共通している。しかし「6號出口」の林育賢監督はその後「翻滾吧!阿信」を撮って好評を得ている。映画監督というのは撮ってなんぼなので、この李鼎監督も今後もっと経験を重ねれば化けるかもしれない。
余談だけどこの映画の中でエディポンと美男子のラブシーンがあるが、まったくの蛇足だ。貴重な映像だけど。