ボダナートまで歩いて観光。

今日はカトマンズの西の端から東の端まで歩くことにした。地図を見ながら横断する形で歩いて行くがどこから北上するのか分からなくなった。そのうちパシュパティナートに着いてしまい、慌てて方向修正をする。

途中で小さい看板はあるものの不安でいっぱい。中規模のストゥーパが見えたのでそこを過ぎて次の大きな交差点で右に回った。でもなかなか着かない。道を間違えたかな?と思ったところで遠くにストゥーパの屋根が見えた。

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ここは他のお寺と違いヒンデゥー教化はされていなかった。そして巨大。チベット族の人の数もぐんと増えた。でもネパール映画の予告編の中でここで大勢で踊るシーンがあり、お寺だけど撮影OKなんだなと思った。

ぐるっと回っている時に隣接したお寺の中に入ったら、一人のお坊さん風の人が付いてきて奥に案内してくれた。やたら馴れ馴れしいと思ったら、「自分は目のガンにかかってしまったのでお布施をして欲しい」と言われた。まさに「観光地あるある」だ。「実は私も不治の病にかかってしまい、それでここに祈祷に来たんですよ」ぐらいの嘘を言ってやろうと思ったが、いかんせん英語がそこまでうまくない。「申し訳ないが、私ではあなたを救うことは出来ません。」と言ってそのまま放置して出た。ネパールで初めて会った詐欺が中華系の人っていうのでまたネパリに対して好感度アップ。

帰りに大きなスーパーがあったのでお土産など買う。品揃えはおそらくカトマンズ随一だろう。よく周りを見渡すと門がある高級マンションばかりで、どうもここはハイソな地区っぽい。

帰りはルートを変えてまたぶらぶら歩く。途中ヒンデゥー教のお寺で赤いサリーを着た人達に遭遇する。結婚式?お祭り?真ん中には焚火とお供え物があった。

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サリーがきれい。