前々から気になっていたインド映画「マッキー」。優酷(youkuネット)で鑑賞。
想像を遥かに超えておもしかった。見た目超リアルなハエだが、仮面ライダーを見て育った日本人にとってそんな無理はないと思う。敢えてしゃべらないのも良かった。
流石インド映画。音楽×効果音×スローモーションの相乗効果で、そんな盛り上げる必要のないシーンまで大盛り上がりだ。そして思いもかけずハエに感情移入してこっちまで切なくなったりw
ハエが体を鍛えたり、殺虫剤を避けるためのマスクをしたりとかなり無茶苦茶なはずなのに、そんな「?」はこの映画の前では無と化す。最期自分の体に火をつけてまで敵をやっつける姿なんてまさにキングオブヒーロー。
そしてエンディングロールではキレッキレのダンスを披露する。ハエがw
理屈無しに楽しめる映画というのはこういうことを言うのだなと思った。6年前の映画だが、この先何度見てもきっとおもしろい。
追記:日本では2013年に公開されたが、2019年11月からブルーレイ発売を記念して、まさかのリバイバル上映決定。詳しくはこちら。
http://www.tc-ent.co.jp/sp/makkhi_again/
お近くの映画館で是非どうぞ。