DVD漬けの一日

仕事の資料としてもらったDVDをずっと見ている。30集・・・。まだ半分も終わっていない。1日10話づつ見ても3日かかる。先は長い。今見ているのは「歴史的天空」。監督の高希希は今一番数字が取れる監督として名高い。現代、80年代のドラマも撮っている。特徴としてどれも長いスパンの話(少なくても10年)になっている。そしてあっさりした最終回。このドラマも一応抗日ドラマの枠に入るものだろうが、中身は共産党、国民党それぞれの内部の権力抗争とか、愛情のすれ違いに重点が置かれている。まだ全部見ていないけど確かにドラマとしておもしろいと感じる部分が多くある。
でもおかしな日本人満載。ちゃんと撮れないのなら撮らなきゃいいのになー。それでOK出しちゃうの?って画面につっこみ。毎年毎年山ほど抗日ドラマが作られているというのに、当時の日本に対する一般知識すらない。
個人的に映画にしろ何にしろ戦争ものは好きじゃない。それは小さい時の「戦争自体が悪」という教育の影響もあるし、あと「ガンダム」をずっと見ていたからだと思う(笑)シャアは悪者じゃないし、アムロだって不死身の正義の味方でもない。ただ立場の違いがあって敵味方に分かれているにすぎない。でもちゃんと見ていたのは「Zガンダム」までで、その後はついていけなかった。いかにもアニメって感じになってしまったので。似ている「スターウォーズ」はダースべーダーがいい人になった時点で私の中で終わった。「いかにもハリウッド」なオチに子供ながらにうんざりした。「ガンダム」にははっきりしたオチがない。そんなところも現実の戦争と似ていると思うが、「ガンダム」から戦争を教わったといえば言い過ぎか?