「聽説」を観る

4年に1度の2月29日である。最近は6時でも明るいし寒さも緩んできたので、外を歩くのにも苦にならない。
映画「愛」を観たので、エディポン繋がりで「聽説」を昔DLしたものをPCで観る。
聴覚障害者オリンピックの水泳大会を軸にしたお話。聴覚障害者の姉を「那些年,我們一起追的女孩」で人気沸騰中のミシェル陳妍希が演じている。エディ彭于晏は今回も底抜けに明るい男子を好演。こういった陽光少年は彼の当たり役だ。相手役は「愛」でも共演しているアイビー陳意涵。
台湾映画のセットはかわいいものが多いが、今回も姉妹が住む家や小物が良く出来ている。アルバイトをして稼いだ小銭を入れるための手作りきんちゃくとか。水鳥のガラス製貯金箱とか。
エディが樹に化けて家の前で待ち伏せしていたのに、追い返されてそのままトボトボ帰るシーンがおもしろかった。あと、PCと語り合うエディの一人芝居も。このへんはエディポンの独壇場だ。
エディの両親もおもしろいキャラで、一家揃って底抜けに明るい。
最後のオチは途中で分かってしまうが、それでもほのぼのしたい時にはオススメの映画である。