徐克監督「女人不壊」12月4日公開予定

ジャンル分けに悩んだが、主演女優3人とも普通語なので取り敢えず中国映画にした。
こちらも年末映画の大目玉のひとつ。周迅(ジョウシュン)、桂綸[金美](グイルンメイ)、張雨綺の共演なのでこちらの期待も高まる。徐克(ツイハーク)作品ならベタなサービス満点のギャグも期待出来そうだ。
他のスタッフでは造型顧問がウィリアム張叔平、美術指導は周迅の恋人の李大斉である。さすがに張叔平が手掛けているだけあって3人のキャラクターはかなりオサレ。李大斉の美術は未知数。
タイトルは多分「男人不壊、女人不愛(男はワルでなければ女は愛さない)」という諺から来ているのではないかと推測。じゃ、女はどうなのかという物語。確かにイイ人キャラはモテないよな。
ここ何年も、周迅の勢いが止まらない。役が気に入れば超大作だろうが低予算映画だろうがお構い無しだ。演じるのが楽しくて仕方がない感じ。天使にも悪魔にもなれるほど役に幅があるので、観客としても毎回楽しみだ。大抵の俳優が大学出身なのに対し彼女はまさしく現場のたたき上げ。周迅を使って「ガラスの仮面」を撮りたいくらいだ。