鹿港→大仏→精誠中學

朝ごはんはホテルの前にある「cafe AOZORA」でモーニングセットを頼む。いい感じのカフェで台北より安い。
10時20分に彰化バスターミナル(彰化駅のすぐ近く)から出る鹿港直通バスに乗る。バスといっても小型バス。普通の市バスも鹿港行きがたくさん出ていたが、バス酔いするので直通を選ぶ。「悠遊カード」を使えば割引してくれる。
鹿港は古い街並みが通りごと保存されている。そして有名なのが「天后宮」。その天后宮の前に、お参りの音楽を大音量で流す車と神輿とおばちゃんが歌っているカラオケカーの行列が2組あった。まったく協調性がなくて意味不明だが、空気のゆるさを雄弁に物語っていた。
精誠中學の一般開放時間は平日5時から6時までなので(HPはhttp://www.cchs.chc.edu.tw/front/bin/home.phtml
まで)その間に大仏を見に行く。ここは「那些年」で怖い話をしていたときにキョンシーが歩いた場所である。
なんか頭がでかい。そしてBGMはドラえもん。。。何故だ?
ここは市内から近いのでそのまま精誠中學まで歩くことにする。途中、柯震東の通学路である中華陸橋を渡ったりして進む。ちょうど学校の前で大判焼きの屋台があったので1個買う。
おばちゃん:「あなた香港人?」
私:「いえ、日本人ですぅ。」
おばちゃん:「「そう?日本人には見えないわねぇ(え?)。ここは、香港人がもうたくさん来て写真撮りまくってるわよ!」
香港人情報を教えてくれた。
入ってすぐが校庭でそれほど大きくはなかった。でも映画で使われたベンチなどがそのまんま残っていてうれしい。罰として立たされた場所も掲示物以外は同じ。
帰宅途中の学生がいっぱいいて、「この子達は、今が『那些年』なんだなあ」としみじみと思いながら学校を去る。