今日もまんが喫茶へgo!

日本での腐女子の認識度もかなり高まっているこの頃。中国にも昔から腐女子は存在している。京劇の女形に入れあげる女性の姿は超有名ドラマ「大宅門」の主人公の妹に見て取れる。彼女の腐れっぷりは天晴というしかない。かくいう私もソフト腐女子だ。しかし「ソフト」なのでハードなからみは苦手。
私はよくまんが喫茶を利用する。そこで最近惚れたのがよしながふみさん。「西洋骨董洋菓子店」はタッキーでドラマ化もされたのでごく普通のまんがかと思っていたが、まさか魔性のゲイが登場するとは。最初に読んだのは「大奥」。これは発想の奇抜さに座布団10枚であった。その後「flower of life」ときて、まんが喫茶に置いてあるよしなが作品は全て読破。私は泣けて笑えてせつなくて暖かい五感フル活動のストーリーにはもともと弱いのだ。
日本にいた時から活字中毒で近所の図書館が自分の書庫だったわけで(調布市立中央図書館はまんがも豊富)海外生活で一番悩んだのが日本語の本が読めないこと。でも雑誌やまんがを置いてくれるお店が徐々に増えているので未来は少しは明るいかもしれない。

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))