台湾での収穫本第2弾。2冊セットで、1冊は映画のシーンを集めた写真集。もう1冊は映画の制作ウラ話。
ここで以前書いた教会の謎が判明。教会はセットではなく、偶然別の場所で見つけた廃墟の教会だった。つながりのため入口だけ阿里山に作って後でCG合成したのだ。
最後のパリのシーンも実は一番最初に撮影されていた。ラストシーンから先に撮影するのはたいへんだったろうに。
そこでの台湾スタッフのあせりっぶりとパリスタッフの脳天気さの落差がおもしろい。どんなに時間が押していようが、食事はテントの中でフルコース並の豪華さというのはうらやましい。冷えた弁当を路上で適当に食べるなんてありえないらしい。