馮小剛監督「非誠勿擾」もうすぐ公開

ビザの手続きが出来たというのでビザ代行会社に取りに行く。1週間ぐらいで出来た。
街ではそろそろ次のお正月映画の宣伝も出始めた。馮小剛監督のお正月映画も根強い人気だ。今回は主演女優が舒淇(スーチー)で北海道ロケもある。私が気になるのはタイトルが簡体字ではないこと。何故?
宣伝用の予告編を見るとラブな要素が濃い。そして舒淇は相変わらずアンニュイな美人だ。
ところが、私は馮小剛監督の作品はあまり好きではない。TVでよく放送するのでそれを見るぐらいだ。
苦手な部分
その1:全体的に古臭い。 ex「手機」→ケータイにまつわる悲喜こもごもをテーマにしたいのは分かるが、もっとひねって欲しかった。
その2:ありえない設定 ex「天下無賊(イノセントワールド)」→大金を持って長距離列車に乗るなんて無垢ではなく大アホである。
その3:流行にのった大作狙い ex「夜宴」「集結号」→興行成績とか考えずに一度本当に自分の撮りたい映画を撮ったらいいのではないか。
実は馮小剛監督は道具係から監督になっためずらしい経歴の持ち主である。ヨメは多くの馮小剛映画で主演した女優の徐帆。