まず5月5日に阿JerとJeremyの2人で「人類群星閃耀時(Stellar Moments of Humankind)」を歌った。2週間で150万回以上再生されている。
その興奮が冷めやらぬ5月17日に、阿JerとJeremyに加え阿Loと姜濤の4人で「Rumours」を歌った。こちらは5日間で100万回突破。
どちらもヴォーカルを前面に出したアレンジで、原曲とはまた違った味わいが楽しめる。日本語の字幕があるのはありがたい。
そして日本語でのインタビューも配信された。動画も欲しいところだけど。
これに合わせて他の媒体でもインタビューを受けている。
↓こちらはBillboard JAPAN
https://www.billboard-japan.com/special/detail/3942
↓こちらはRolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
これが本格的な日本進出の記念すべき第1歩となる。来年はMIRRORとしてのワールドツアーも予定されている。
しかし!出る杭が打たれるのは世の常らしい。特に一番人気の姜濤(ギョン・トウ)は、今は何を言ってもやっても批判される状態になっている。この「THE FIRST TAKE」でさえ、「ホントに一発撮りなの?」「後で音程調節したんじゃないの?」と揶揄された。これって「THE FIRST TAKE」の番組にも今まで出演したアーティストにも非常に失礼だということが分からないのだろうか?
確かにMIRRORは香港では絶大な人気を誇っているが、みんながみんな好意的に見ているわけではないんだと分かる。特にMIRRORは広東語の歌を世界に広めようとがんばっているのだが、それを苦々しく思っている人達がいるんですな。(広東語での動画配信禁止なんて言ってる人たちが世の中にいる。広東語は中国語の一方言だから標準普通語を話せってさ。どういう規制だよ。標準普通語だって元は中国語の一方言だ。)
今後MIRRORが世界に進出するにあたって、インタビューの中に政治的な質問も増えるのではないかと危惧される。そういう質問をすることを「オレって鋭くて頭いいじゃん」と勘違いするインタビュアーがいるかもしれないからだ。しかし芸術やスポーツは、政治的な部分に利用されることなく独立して存在するべきものだ。
今後の活躍から一層目が離せない。