4年ぶりでコロナ後なので少し緊張しながら飛行機を降りる。一応入境手前で体温図るのに帽子を脱ぐように言われただけで後は何もなくスルー。
取り合えず空港でSIMカードを手に入れようと1010のお店に入る。5日間で88HKD也。支払いはカード。以前は空港や駅のセブンイレブンで適当にSIMカードを買えばすぐ使えたが、今は実名認証が必要。日本のアマゾンでも買えるらしいが、よく分かんないし自分で設定するのが面倒くさいからお店でお姉さんに全部してもらう。
八達通(オクトパスカード)も使えるかどうか不安だったが、チャージも問題なく出来た。ただバスに乗る時にピッとなる機器が2つあってどれなのか迷った。あと財布に入れたままだと読み取れなくなっていたので、毎回財布から取り出していた。
この八達通が今回大活躍した。映画のチケット購入や茶餐廳でも使えたので財布が軽いまま。
そしてそのままエアポートバスで市内に向かう。郊外からいくつか橋を渡りながら中心地に向かうこのバスに乗る時はいつもわくわくする。
今回の宿は尖沙咀(チムサーチョイ)にある「HOP INN」。
地価の高い香港では珍しく公共スペースがある。電子レンジと水のサーバー、インスタントコーヒー、共用の食器などが置いてある。でもキッチンがないので、食器を使った後どうすればいいのか分からない。洗面台にスポンジだけ置いてあったが、それで洗うとか?
女性専用ドミトリーもあり、私がアゴダで予約した1月の段階では1泊3000円ちょいぐらい。今はもっと値上がりしている。その女性用ドミにはトイレとシャワーが併設されている。しかし防音ではないので、朝や遅い時間は他の人がいる場合使いづらい。そしてカードキーを使うたびに結構大きい音が鳴る。音なしでいいのに。
住み心地としては「重慶や美麗都よりはまし」程度。パイプベッドは音がうるさいし、壁の防音性はあまり良くない。でもトイレとシャワーは別で洗面所もキレイ。ドライヤーも使えた。洗濯機は置いてないが、廊下にちょっとだけ干すスペースがある。とにかく場所が便利なのが助かる。
1Fはオサレなカフェ。ビルの入り口は2つあるが、36番の入口から入る。