大阪アジアン映画祭プレイベントをナナゲイで開催

プレイベントって何?なぜ十三?とかいう疑問は取りあえず置いといて、第七藝術劇場にレッツゴー!

3作品を5日間のみで上映。「戀人絮語(恋人のディスクール)2010」や「行動代號:孫中山(コードネームは孫中山)2014」が今まで日本で公開も配信もされてないことに、逆に驚いた。「戀人絮語」の以前の感想はこちら。

mingmei2046.hatenablog.com

おそらく中国大陸の違法サイトで拾ったものを見たのだろう。なので日本語字幕で見たのは今回が初めて。

香港映画だが、ポンちゃん(彭于晏/エディ・ポン)は広東語がまだ話せないのか吹き替え。この次の年に台湾映画「翻滾吧!阿信(ジャンプ!アシン)2011」で肉体改造して、香港映画「激戰(激戦 ハート・オブ・ファイト)2013」で更に脂肪をそぎ落とし、その後は中国大陸で大活躍することになる。

妄想少女を演じた謝安琪(ケイ・ツェ)は歌手としてのほうが有名。実は張繼聰 (ルイス・チョン)のヨメで、夫婦ともども動物性の食物を一切取らないらしい。

この映画の中で唯一中国語を話しているのが、范曉萱(メイヴィス・ファン)。台湾出身で彼女も歌手。女優としての出演作は少ないが、どれもツボを押さえた作品ばかり。最近だとNetflixの「罪夢者」の白蘭役の演技が冴えていた。

「人は恋愛すると脳で麻薬性物質が放出されてハイになり、失恋すると禁断症状に陥る。」というのは納得。だからみんなおバカになるのに恋することをやめられないのさ。