夏の風物詩、台北電影節がもうすぐ始まる。まだ全部の上映作品は発表されていない。
毎回、旬の俳優が大使を務めるが今年は劉冠廷。大張り切りの劉冠廷だが、今年で34歳。その半ズボンはどうしたw
俳優になる前は体育の先生だった。その後演技のトレーニングを受けて2012年にデビュー。
経歴を見てみると「え!この作品のどこに?」というぐらい目立たない役も演じている。
最近では映画「陽光普照(ひとつの太陽)」のチンピラ役がマジに怖かった。
短編の「2923」も、劉冠廷だから出せる味がいい。もともとは「致親愛的孤獨者(Dear Loneliness)」という孤独をテーマにしたオムニバス映画の中の一つだった。細かい説明はほとんどないが、それが逆に想像力を掻き立てられる作品だった。
去年の台北電影節のクロージング作品だった「詭扯(Treat or Trick)」では、「無間道(インファナル・アフェア)」のトニーさんの扮装で登場した。しかもズラでw
演技の振り幅がすごいよ。