台湾映画「誰先愛上他的(先に愛した人)」を台北で観る

今年の大阪アジアン映画祭でも上映予定。二輪で上映中だったので、予習も兼ねて鑑賞。主演の邱澤(ロイ・チウ)が大阪に来ることは決まっているので、大阪でも是非観に行きたい。

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冒頭部分でアニメ―ションが被ってきたときに、「台湾お得意のゆるいファンタジー」系映画かと思ったが、中身は同性愛を真正面から捉えた作品だった。

同じようにヒステリックな母親、反抗期の高校生、自堕落な舞台俳優などのそれぞれの第一印象は途中全部ひっくり返る。それが気持ち良かった。

個人的に「冷たく扱われた相手に無心に尽くす男」という設定にとても弱い。「藍宇(藍宇 ~情熱の嵐~)」とか「孽子(ニエズ)」然り。どうも涙腺に直結するボタンがこの辺りにあるらしい。

邱澤は今までノーマークだったが、この映画の中の彼はとてもいい。特に好きな相手を見つめる時の目ときたら。テーマ自体は新しくないが、そこに邱澤がいることが新鮮。