台湾一周の旅ー墾丁1

一応この旅のメイン。ずっと行きたかった。

有名なのはやっぱりドラマ「我在墾丁*天氣晴(墾丁は今日も晴れ!)」だろうか。今年の正月映画「健忘村」も墾丁で撮影されている。しかし撮影で作った村は取り壊されてしまい、今は何もない。保存して観光地化するか更地にして平穏な生活を送るか、住民投票した結果後者に決定したらしい。そのあたり商売っ気がない南部らしいなあと思う。

後は、アンリー監督「少年pi的奇幻漂流(ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日)」でリチャードパーカーと別れたシーンは墾丁の白沙灣で撮影されている。

まずは花蓮から列車で枋寮まで行く。いつものように各駅で行こうとしたらあまりにも遠いので乗り換えなしでは行けず、特急列車に変更することになった。それでも4時間かかる。夜までには墾丁に着きたいので素直に「自強號」に変更する。

途中、金城武の「長榮航空(エバー)」のCMで一躍有名になった池上を通る。

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ここも台風で「金城武の樹」が倒れてしまい3分の1の大きさになったとか。でも確かに自転車で走ると気持ちの良さそうな場所である。

ウトウトしながらトンネルを幾つか過ぎると太陽の位置が変わっていた。「あれ?」と思ったら「次は枋寮」というアナウンスが流れたので慌てて準備をする。

枋寮に着いて墾丁行きのバスを探す。駅からまっすぐ歩くとすぐにバス停があった。お腹がすいたのでコンビニでおにぎりを買ってからバスに乗る。

そのまま1時間ぐらいで恒春鎮に到着。予約した宿はここ。墾丁にするか迷ったが、行きたい白沙灣と海生館と墾丁の丁度真ん中だったのでここに決めた。

着いたはいいが宿の場所が分からない。バス停でたたずんでいるおじいさんに方角を教えてもらう。

明日はレンタル自転車で白沙灣まで行くので早めに寝る。