カンヌ国際映画祭で范冰冰(ファンビンビン)が審査委員に

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カンヌといえば山田孝之だろうぐらいの感慨しかないが、今年はこんなニュースから始まった。

それで大陸国内でも「は?何で?」という反応はあっても、バッシングまでには至ってない様子。

何故かというと范冰冰は案外みんなに好かれているから。「范爺」と呼ばれているくらいだ。年配の男性に対する敬称を彼女につけるぐらい、実際の范冰冰はスカッとして男らしい。個人事務所を立ち上げ、自社製作主演したドラマも大ヒットしている(つまりいっぱい儲けている)。でも強欲でガツガツという感じでもなく逆に浮世離れしていつまでもお姫様のようだ。そのあたりがリアルな人物より妖怪演じたほうがハマる理由なのだが。  

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誰かのいたずらやアイコラでもなく男性オサレ雑誌「エスクァイア」大陸版での企画。「范冰冰伝説」のひとつだ。当時かなりの反響があったが、「ちょwww范爺・・・やるなあ。」的な生温かい意見が多かったように思う。

演技派とか実力派とは呼べないまでも、毎回監督のやって欲しいことには応えていると思うので演技も下手ではないのだろう。さて今回はどんな審査をするのだろう?