リューバちゃんに会いに行く

IFCでマンモスの赤ちゃんのミイラ(なのか?)をアジア初公開しているというので観に行く。無料とは太っ腹だ。
シベリアで凍ったまま発見されたのを発見される。でも写真を見る限り凍った川の上に放置されていたっぽい。その後日本の慈恵医科大学CTスキャンやらMRIやらで調べてられている。
最近は化石が発見されても、骨の周りをすぐにほじくったりせず、MRIなどにかけるらしい。そうすると骨以外の内蔵などの様子が分かるらしいのだ(by海堂尊)。
近くでまじまじと見た。小さい。でもどこから見ても象かマンモスだ。会場を覆うようにしてマンモスの化石(骨のみ)も展示。
ついでに目の前の映画館にも寄って見る。何と!午前11:30から台湾の映画監督20人を集めて1人5分の短編映画を収めた「10+10」を上映していた。チラシを見れば候孝賢の名前がトップ。さすが台湾映画界の番長である。レオン戴立忍は彼女の桂綸「金美」キャスティング。陳玉勲や「セディックバレ」の魏徳聖や「第36個故事(台北カフェストーリー)」の簫雅全もいる。5分ていったらもうコントというより一発ネタかますみたいなものだろう。その分監督のセンスの良し悪しが分かってしまうという怖いもの。
多分チケットは早々完売だっただろう。是非観たかったけど残念だ。