今回は民国時代劇ドラマ

普通は自分の部屋でせっせと小道具を作ったりするのだが、今回はスタッフルームででお仕事をすることになった。
自分の部屋で仕事をする時プリンターが24時間フル活動だったりすると同室の子が大変な目に遭う。一晩中ガーガーいう中で普通は眠れない。(私は慣れたけど)
早速朝起きてスタッフルームの扉を開けると「わふわふ」言うものが近づいてきた。
見れば白い大きな犬がいるではないか。制作会社の老板が飼っている犬だった。
早速心のなかで「惣一郎さん」と命名する。
何も状況が分からないまま横店に来てしまったが、聞けば春節前にクランクインしていて、3月末にはクランクアップする予定。でもその後も引き続き次の作品を撮るということだ。これぞ横店スパイラル。一度横店に入ると抜け出せなくなるのだ。今の美術スタッフも去年から横店入りをしていて立て続けに撮影しているものだから春節にも家に帰れてない。ボスは以前1年間ずっと撮影で横店で住み続けた。仕事があるのはうれしいが、そういうのはちょっと困るw
ドラマの内容はよくある愛憎入り混じったベタな昼メロ。私は「また?」とか思うが、中国人はそういうドロドロしたドラマが大好物だ。大量生産してもさばけるのだろう。