東京国際映画祭その1

朝早起きして六本木に向かう。8時半の時点でもう長蛇の列。今日の目当ては台湾映画の「茱麗葉(JULIET)」。他の台映画「 艋舺(モンガに散る)」は速攻完売。さすが台湾で今年一番人気の映画だけはある。
「茱麗葉(JULIET)」は3話のオムニバス。第1話はビビアン徐若瑄が主演。脳性まひの女の子の片思いを描いている。第2話は30年前に引き裂かれた恋人達と失恋したばかりの女の子の話。
で、第3話が陳玉勳監督復活の「もう1人のジュリエット」。そうきたか!というコメディだった。
3作品があまりにも個性が違っていてバラバラな感じは否めない。共通するのは「叶わぬ恋」と主役の名前が「ジュリエット」という2点。3人の監督が今後どんな長編作品を撮るのか気になる映画だった。