中国式お誕生日パーテー

今日は「いつもぎりぎりにならないと連絡しない」中国人ボスの誕生日である。夜中12時をまわって速攻メールを送ったら、誕生日パーテーに誘われた。
中国人の誕生日は、本人が友達を呼んでご飯をおごる。日本だと友人や同僚が相談して、時にはサプライズパーティとか計画して誕生日の人をお祝いするのだが、中国は逆で、本人が「1年間ありがとう」という感謝の気持を表現する。
この他に例えば、子供が産まれて1ヶ月経った「満月」のお祝いも本人が友人達にごはんをおごる。もちろんどっちもプレゼントを当人にあげるのは構わない。
行ってみるとボスのヨメの友人が8割で、誕生日パーティというより普通の食事会。一応バースデーケーキ(「21cake」という配達onlyのオサレケーキ屋さん。食べたのはカプチーノ味でシンプルでおいしかった)も出たけど、中国オリジナル飛び出す蓮型花火キャンドルはおろか普通のキャンドルもなく、歌を歌う訳でもなく普通にみんな食べていた。
ボスとはドラマ「記憶の証明」から知り合いなのでつきあいは長いが、ヨメとはあまり面識がない。制作会社に勤めていて、プロデューサーみたいな仕事をしているらしいが具体的にはよく知らない。
そのヨメの友人たちだが、ニューリッチ層のOLという感じで、家有り車有りな人たちである。ちょうどシンガポール帰りの人と、これからシンガポールに行く人がいた。それで話は「jimmy choo」だったり「レディガガ」だったりでヨメの友人で大盛り上がり。ボス、影が薄いよ。