CCTV新社屋炎上

昨日撮影した部屋の後片付けをするためにマンションに行くと
「ニュース見た?CCTVの新社屋燃えったって。」
「ええっ!?」
「昨日監督から電話があって日本のニュースでやっていたから見て来いって言われた。」
燃えたのはあの有名な建物の方ではなくその隣のビル。そう言えば国貿に来るまでにたくさんの人が写真を撮っていたが、私はいつものことなので全然気にとめていなかった。
「原因は何だったんですかね」
「花火じゃないの?」
「....それ超ウケるんですけどw」
今年は北京市内も正月期間花火が解禁になり、それはもうえらい騒ぎで花火が打ちっぱなしだったのだが、早速この始末。CCTV新社屋と言えば今や「鳥の巣」と肩を並べる名所である。来年以降最低10年は花火禁止は決定である。
それでなくても毎年花火で死者を出している中国である。北京市花火事務所(こんなのがあるw)によれば、大晦日からの10日間北京市内の花火によるケガは481人(前年同期比−2%)、火事は103件(前年同期比−37%)。当局は違法花火や取り扱いの間違いが原因だとしているが、煙草くわえながら、酔っぱらったオヤジが住宅地のど真ん中で花火を打ち上げたらそりゃ事故は起こるよねと言うごく当たり前の話である。
多分YOU TUBEとかで探したら映像があるでしょう。今日からはその燃え跡が名所に。