アメリカ警察カタログ

ドラマの中でこれからアメリカの警察、刑務所、移民局などが登場するので、せっせと資料を見ている。
ある日衣装さんと話をしている時に、アメリカの制服カタログを見せてくれた。
「これ全部買えるんだ。すげー。」
「でもすごく高いのよ。もし数が多かったらこっちで作っちゃうんだけどね。」
日本では衣装さんは衣装のみ用意して小道具は靴、帽子、バッチ、装具一式を用意する。(日活撮影所とか京阪商会で借りられる)中国はアメリカと同じで衣装さんは靴帽子バッチも用意してくれて、小道具は装具のみでいい。すごく楽チンだ。
カタログの商品は、衣装、警官装備以外にも長靴やレインコートや細かい小物まで全部揃っている。でも衣装やバッチはよおく見ると「POLICE」とは書いてなく「SECURITY」とかになっている。でも見た目わからないくらい本物とそっくり。
水野晴郎なら本物を持っているのでこんなカタログはいらないだろうな。